格安SIMでMNPをするときの注意点は?

» 2016年06月02日 06時00分 公開
[ITmedia]

 現在使用している電話番号をそのまま他社でも継続利用できる「MNP」(携帯電話番号ポータビリティ)。この制度は音声通話対応の格安SIMであれば利用可能です。大手キャリアからMVNOの格安SIMにもいまの電話番号を引き継げます。

 ただし、MNPで引き継げるのは電話番号のみです。キャリアメール(~@docomo.ne.jpなどのメール)はキャリア固有のサービスなので利用できなくなります。また、キャリア独自のポイントサービスなども無効となるので注意しましょう。

大手キャリアから格安SIMへのMNPも可能。MVNO各社のサイトにはMNPの案内ページが用意されている(写真はDMM mobileの例)

MNPは有料 移行するタイミングに注意

 MNPの手続きは有料です。大手キャリアから移行する場合は、転出手数料2000〜3000円がかかります。解約時の月額料金精算時に請求されます。ここで注意したいのが、キャリアの2年契約の違約金です。大多数の人がキャリアと2年の長期契約を利用していますが、この契約は2年経過後の「自動更新月」以外の月に解約すると、9500円の契約解除料を支払わなくてはなりません。2年契約後の2カ月間であれば、この料金を支払わずに済むので、できればこの期間内にMNPするといいでしょう。

MNPの手続きはどうする?

 MNPの手続きをするには、まず現在利用しているキャリアで「MNP予約番号」を発行してもらいます。MNP予約番号はキャリアのショップやコールセンターでも取得できますが、オンラインでも発行できます。NTTドコモの場合は、「My docomo」でログインして、MNP予約番号の発行ページから申し込みましょう。なお、一度発行したMNP予約番号の有効期間は15日間です。この期間をすぎると無効になってしまうので、早めの手続きをおすすめします。

 MNP予約番号を受け取ったら、新たに契約するMVNOで申し込みをしましょう。こちらもオンラインで簡単に申し込みが可能です。MVNOによって流れはやや異なりますが、受領したMNP予約番号を入力し、料金プランの選択などを済ませれば、新しいSIMカードの発行手続きは完了です。

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