「Lightroom Mobile」がRAW HDR撮影機能に対応 iOS/Android版ともに提供開始

» 2017年03月07日 10時00分 公開
[井上輝一,ITmedia]

 Adobeは3月7日、スマートフォン向けの写真撮影・編集アプリ「Lightroom Mobile」に、RAW画像を重ね合わせてHDR画像を撮影できる「RAW HDR撮影モード」機能を追加した。

RAW画像を重ね合わせてHDR画像を撮影できる「RAW HDR撮影モード」機能

 この機能は、露出の異なる3枚のRAW画像を撮影し、それらを自動的に位置修正、合成、ゴースト除去、トーンマッピングを行い、明暗差の大きい撮影シチュエーションでも白飛び、黒つぶれを抑えた画像を作ることができる。

露出の異なる3枚のRAW画像を撮影

 スマートフォンに搭載されている一般的なHDR撮影はJPEG画像2枚を合成するものだったため、RAW画像でのHDRに比べて色調が再現できないことがあったという。

 合成されたHDR RAW画像は16bitのDNGファイルとなり、ファイルサイズは画像によるが1枚約40〜50MB程度になる。

(※記事初出時、32bit DNGとしていましたがAdobeから訂正がありましたので修正いたします)

 RAW HDR撮影機能が使えるのは、iOSではiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE、iPad Pro 9.7だ。

 Androidは、現時点ではGalaxy S7、Galaxy S7 edge、Google Pixel、Pixel XLのみの対応となる。対応機種が限られるのは、処理性能とメモリ容量が理由だという。

 その他、iOS版には「元画像の書き出し」「評価とレビュー」「スリープ状態を停止」機能が、Android版には線や円形での部分編集機能が追加された。

元画像の書き出し評価とレビュー部分編集 「元画像の書き出し」機能(左)はAdobe Creative Cloud上に保存された元画像を端末内に書き出す機能、「評価とレビュー」は画像に対して簡単にそれらを付加できる(中央)、線や円形での部分編集ではそれらの形で指定した画像の一部分に対してフィルターなどを適用できる(右)

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