北海道を中心に大地震発生 通信各社が「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」を提供中

» 2018年09月06日 08時45分 公開
[井上翔,ITmedia]

 9月6日午前3時7分頃、北海道の胆振(いぶり)地方中東部を震源とする地震が発生した。これに伴い、NTT東日本・NTT西日本と大手携帯電話事業者各社は「災害用伝言板」「災害用伝言ダイヤル」「災害用音声お届けサービス」の提供を開始した。手持ちの固定電話、携帯電話・PHS、タブレットやPCを使って安否情報の登録や検索ができる。

 この地震に伴い、北海道を中心に携帯電話が利用できない、あるいはつながりづらくなる事象が発生しているが、午前8時現在、大手携帯電話事業者各社は状況を調査しているという。

NTTホームページ NTT(日本電信電話)のトップページも災害対応のものに切り替わっている

災害用伝言版

 災害用伝言版では、自身の安否情報を登録したり指定のメールアドレス宛に送信したりできるほか、電話番号を使って安否情報を検索することも可能だ。

 登録や検索は手持ちの固定電話、携帯電話・PHS、タブレットやPCを使って行う。検索時に他社の災害用伝言版に情報が登録されていることが確認できた場合は、当該事業者の災害用伝言版にジャンプすることもできる。

 ただし、スマートフォンやタブレットで安否情報を登録する場合、事業者によっては専用のアプリを使わないと安否情報の登録ができない場合もあるので注意しよう。

災害用伝言ダイヤル・災害用音声お届けサービス

 災害用伝言ダイヤルでは、固定電話(「050」から始まるIP電話は非対応)や携帯電話・PHSから「171」に発信することで、伝言メモを残したり確認したりできる。NTT東日本・NTT西日本が提供する「Web171」とも連携しており、当該電話番号の伝言メモがある場合はその旨を表示できるようになっている。

 災害用音声お届けサービスでは、対応する携帯電話・PHSから伝言メモをデータとして保存したり、録音した旨を指定する携帯電話・PHS番号宛てにSMSで送信したりできる。データ通信を利用するため、電話がつながりにくい場合でも安否確認がしやすい。

Web上の安否確認サービス

 その他、Webで使える安否確認サービスもある。他の安否確認サービスとの「串刺し検索」もできるものもあるので、ぜひ活用してみてほしい。

J-anpi NTTレゾナントが運営する「J-anpi」(画像)とGoogleが運営する「Googleパーソンファインダー」は相互に連携している

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