NTTドコモの企業内研究所「モバイル社会研究所」は3月5日、小中学生のスマホ・ケータイ所有率に関するレポートを発表した。調査対象は関東1都6県に在住する小中学生の子どもとその保護者500組で、調査時期は2018年9月。
この調査によると「スマートフォン」と「フィーチャーフォン」を合わせた全体の所有率は、小学1年生〜小学2年生は21%、小学3年生〜小学4年生は40%、中学1年生〜中学3年生は65%まで上昇。所有している機種の構成比では、小学生はフィーチャーフォンが多いものの小学3年生〜小学4年生ではスマートフォンが増加し、中学生はほとんどがスマートフォンを所持していることが分かった。
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