夏のハイエンドスマホ5機種で撮り比べ(後編) ポートレート、料理、夜景で対決荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2019年09月24日 07時30分 公開
[荻窪圭ITmedia]

自撮りが好みに合っているのはどれ?

 自撮りはもう好みに合っているかどうか。多くの端末は自撮り時の方がビューティー機能を細かく設定できたり強くかけられたりするが、今回は「中くらい」のビューティーレベル(美肌レベル)で撮影してみた。鏡像にするかどうかはデフォルト設定重視にしてある。

Xperia 1

カメラ比較 Xperia 1で自撮りの図。インカメラは800万画素と他に比べるとちょっと画素数少なめ
カメラ比較 「ポートレートセルフィー」という、補正処理が強力な自撮り専用機能もあるが、ここでは標準カメラアプリで撮ってみた。逆光+人物と認識されている
カメラ比較 アウトカメラに比べるとちょっと弱いかな、という感じ

AQUOS R3

カメラ比較 AQUOS R3で自撮りの図。インカメラは1600万画素
カメラ比較 AQUOS R3。項目ごとに細かくビューティーレベルを調整できる他、背景ぼかしも使える
カメラ比較 AQUOS R3。ビューティーレベルは中間で、背景ぼかしはオン。ビューティー処理がけっこうかかっている

Galaxy S10+

カメラ比較 Galaxy S10+で自撮りの図
カメラ比較 Galaxy S10+。インカメラもデュアルなので、ライブフォーカスを使えるのだった。自撮りをかなり重視しているのだ
カメラ比較 Galaxy S10+。広角モードで。背景がぼけている、顔が明るく撮れているなどツボを押さえている

HUAWEI P30

カメラ比較 HUAWEI P30で自撮りの図
カメラ比較 HUAWEI P30。肌の処理やスリムフェースなどHuaweiらしい機能満載だ
カメラ比較 HUAWEI P30。ポートレートモードで撮ると背景をぼかした自撮りしたりできる。肌を白く滑らかに仕上げる技はさすがHuawei

Reno 10x Zoom

カメラ比較 Reno 10x Zoomで自撮りの図。自撮り時はインカメラがうにっとせり出てくるのが特徴だ
カメラ比較 自撮り時は美肌や顔の細さ、大きさ、顎など細かく形を調整してくれる。もともと痩せているので補足しすぎないレベルで撮ってみた
カメラ比較 Reno 10x Zoom。手首がやたら細く見えるのは彼女の仕様です。全体に明るくコントラストも抑えめ。髪もかなり明るくなっている

料理

 料理自動認識はもう当たり前なわけで、でも同じものを撮っても写りが違うのが面白いところ。さくっと撮り比べ。どれも自動料理認識したもの。並べて見ると、同じ料理でも雰囲気がかなり違うのが分かる。

カメラ比較 Xperia 1。ちょっと暗くない? 料理はもっと明るく撮った方がおいしく見えるはず
カメラ比較 AQUOS R3。明るめでよい感じ。色もいいし、さすが元祖(私の記憶ではスマホカメラで最初に料理自動認識をいれたのがシャープだったと思う)
カメラ比較 Galaxy S10+。もうちょっと明るくした方がいいかも。ちなみに料理モードで撮ると細かく指定できる
カメラ比較 HUAWEI P30。これはなかなかよい感じ
カメラ比較 Reno 10x Zoom。ちょっと色合いが微妙かな。他と比べると分かりやすい

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