今日から始めるモバイル決済

決済プラットフォーム「Kyash Direct」開始 法人Visaカードが短期間で発行可能に

» 2019年10月04日 17時32分 公開

 Kyashは、10月4日に決済プラットフォーム「Kyash Direct」をスタート。ウォレットアプリ「Kyash」で培ってきた決済技術をAPIとして外部開放し、カード発行から決済の処理業務(プロセシング)までワンストップで提供する。

Kyashの決済プラットフォーム「Kyash Direct」 Kyashの決済プラットフォーム「Kyash Direct」

 通常、自社ブランドでVisaカードの発行を行う場合、Visa発行ライセンスを保有する銀行またはカード会社と提携してVisa加盟店との決済処理を担うシステムベンダーとの契約が必要となる。KyashではVisaのネットワークを通じて迅速かつ低コストで自社のカードを発行でき、国内外5390万店舗のVisa加盟店で決済に利用できる。

 あわせて、経費精算サービス「Staple(ステイプル)」を手がけるクラウドキャストへVisaカード発行と決済プロセシング技術を提供。クラウドキャストにとって国内初となる、Visa加盟店で使える経費精算サービス一体型法人プリペイドカード「Stapleカード」を発行する。

 これにより従業員の立て替えの負担、企業から従業員への銀行振込など経費精算にかかる手間や振込手数料を大幅に削減。法人の経費精算処理がキャッシュレス化され、業務の効率化と生産性向上を実現するとしている。

 今後はプラットフォームサービスの開始に伴い、売上金決済、IoT非接触決済、売掛債権割引(ファクタリング)、クラウド会計、暗号資産(仮想通貨)などの領域へVisaのグローバルネットワークを解放し、決済の流動性を高める取り組みを行っていく。

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