「iPhone 11」を試して、望遠カメラよりも超広角カメラが必要だと思った理由荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2019年10月20日 06時30分 公開
[荻窪圭ITmedia]

広角レンズでもポートレートモードが使える

 iPhone 11の前身となるのはiPhone XRであるが、XRはシングルカメラながら「ポートレートモード」を持っていた。が、「人物」専用。人物と認識しないと使わせてもらえなかった。

 iPhone 11はデュアルカメラになり、やっと人物もそうじゃない被写体もポートレートモードで背景ぼかしできるようになったのは朗報だ。

 まずは人物で。

iPhone 11 目をつぶってしまっているけど、まあスクリーンショットなので勘弁

 1枚目は背景ぼかしのかかっていないカット、2枚目は「自然光」ライティングでの背景ぼかし。

iPhone 11 背景ぼかしなしでの写真
iPhone 11 背景ぼかしのポートレート

 顔をより明るく撮りたいなら、「スタジオ照明」にして「100%」に上げるべし。

iPhone 11 スタジオ照明を使うとより顔を明るく処理できる
iPhone 11 予想以上の効果。まあ100だとやりすぎ感はあるかも。ケースバイケースですな

 人物以外で使ってみよう。ちょっと難易度が高いモノを選んじゃったけど、彼岸花で。

iPhone 11 白と赤の彼岸花をポートレートモードで。茎の処理がちょっとアレなところあるけど、おおむね頑張っている

 あまり複雑でなければ、けっこううまくいく。

iPhone 11 ずらりと並んだ招き猫をポートレートモードで。いい感じに遠くの方が大きくぼけている

 ただ、あまり距離が近いと「離れてください」と言われる。少しずつ近づけていくと、だいたい25cmくらいまでいけた。25cm〜2.5mを目安に、いったん遠目でポートレートモードを働かせておいて、ちょっとずつ近づけていく方がよさそうだ。

 インカメラもiPhone 11 Proと同じで、23mm相当の1200万画素で、F2.2。縦位置だとトリミングされて30mm相当の700万画素に自動的に切り替わるが、これは手動でオンオフ可能だ。

iPhone 11 縦位置だと少し画角が狭くなり、今までのインカメラと似た感じに。○の中の矢印アイコンをタップすると本来の画角に切り替わる
iPhone 11 横位置にすると、本来の23mm相当で1200万画素に切り替わる
iPhone 11 広角で背景を広く入れて自撮り。もうちょっと顔を明るくしてもいいかな

 ポートレートモード時は30mm相当の700万画素のモードのみ。だいたい、iPhone XSやXRと同じ感じになる。スタジオ照明を使うと、逆光気味でも顔が明るくきれいに撮れるのでインカメラでも使うとよい。

iPhone 11 インカメラで自撮り中のカット
iPhone 11 撮影後に写真アプリからスタジオ照明をかけてみた

「ナイトモード」登場

 次のトピックは「ナイトモード」。暗いところでは自動的にナイトモードがオンになり、撮影時間が表示される。今流行の夜景を華やかに撮る機能だ。

 1秒の超スローシャッターになるわけじゃなくて、1秒かけて超高速連写で何枚か撮影している。だから手持ちでもOK。

 恐らくは手ブレ補正機構をうまく利用しているのだろう。だから手ブレ補正機構を持たない超広角カメラではナイトモードが使えない……ってことなんじゃないかと思う。

iPhone 11 夜の住宅街の電話ボックス。暗いと自動的にナイトモードに変わり、黄色くナイトモードアイコンが出る
iPhone 11 ナイトモードだと白トビが抑えられ、暗部も復活させて、HDRな写りに

 ちなみにナイトモードオフだとこう。

iPhone 11 普通に清く正しく夜の姿って感じ。夜は暗いのだ

 肉眼に近いのはナイトモードオフの方なので、自然な夜景か、HDRっぽい派手な夜景かどっちにしようか考えて使うのがよいかと思う

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