日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)は、12月3日にQRコード決済対応の駐輪場精算システム開発について発表した。
本サービスには、専用システム「ES21 QRコード決済システム」を活用。駐輪場に設置されたQRコードをスマートフォンのカメラやバーコードリーダー、電子マネーのアプリで読み取って精算でき、精算機内にカメラなどを設置する必要がない。QRコードの読み取りは自転車の近くで行えるため駐輪場所と精算機を往復する利用者の手間もなくなり、スピーディーに精算できるのがメリットだ。
利用方法はスマートフォンでQRコードを読み取って「ES21 QRコード決済システム」にアクセスし、自身が止めている駐輪番号を入力。利用料金が表示されたら支払い方法を選択し、決済が完了すると駐輪機が開錠する。
対応する決済サービスはPayPay、LINE Pay、Apple Pay、Google Pay、Paidy、クレジットカードで、順次メルペイ、WeChat Pay、ALIPAY、atone、d払い、Origami Payにも対応する予定だ。
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