「高品質×低価格」で攻めるXiaomi 日本に「Mi Note 10」を投入する狙いは?(2/2 ページ)

» 2019年12月09日 22時47分 公開
[田中聡ITmedia]
前のページへ 1|2       

 6.47型の3D曲面有機ELには指紋センサーを内蔵。最近のハイエンドスマホでは省かれがちな、3.5mmイヤフォンジャックも備えている。

Xiaomi インカメラは3200万画素。その周囲に滴型のノッチを設けている
Xiaomi 3.5mmイヤフォンジャックも搭載している

 メインメモリとストレージは、Mi Note 10が6GB+128GB、Mi Note 10 Proが8GB+256GBを内蔵。プロセッサはSnapdragon 730Gを採用している。バッテリーは容量5260mAhと大容量のものを内蔵しており、(使い方にもよるが)「2日以上持つ」とワン氏。最短65分で満充電できるという、30Wの急速充電もサポートしている。

 日本参入の第1弾モデルとしてMi Note 10/Note 10 Proを選んだのは「Xiaomiブランドを、日本の皆さんに広く知っていただきたい」(ワン氏)という思いがあったため。Mi Note 10シリーズは、現在のXiaomiを象徴する製品のようだ。

Amazon以外の販路は未定

 気になるのが販路だが、現時点では「Amazon」以外の販路は発表されておらず、キャリアやMVNOの採用について問われても、ワン氏は具体的な明言を避けた。Mi Note 10は日本市場でニーズの高い防水やFeliCa(おサイフケータイ)はサポートしていないこともあり、いきなりキャリアが採用することはなく、まずはMVNOからという順番になるだろう。「Mi Note 10はオープンマーケット向けで、3キャリアのネットワークで使える」とワン氏も話す。

 海外で展開しているリアル店舗「Mi Store」についても「本日発表することはない」(ワン氏)と述べるにとどめた。

 「来年(2020年)は5Gサービスが始まるため、新しいテクノロジーを受け入れてくれる。価値に見合った商品が日本市場に大きな変化をもたらす」ともワン氏は述べ、5Gサービス開始がXiaomiにとっても追い風になると考えているようだ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月26日 更新
  1. ダイソーで550円の「マグネット式ノートパソコン用スマートフォンホルダー」は磁力も強くて優秀だった (2026年05月23日)
  2. 値上げのY!mobile、旧プランから「シンプル3」に変更すべき? 5月中の“救済措置”を見逃すな (2026年05月25日)
  3. 「手書き」より「キーボード」を望む子供たち スマホ・PCが変えた文字入力の歴史と、今こそ見直したい手書きの価値 (2026年05月24日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. ソニー、AIカメラアシスタントが売りのXperia 1 VIIIを発表――公式Xアカウントはなぜ大炎上したのか (2026年05月24日)
  6. なぜ? 「Rakuten WiFi Pocket 5G」販売再開も、Rakuten Linkは利用できず 理由を楽天モバイルに聞いた (2026年05月23日)
  7. 「私のデータ、AIの学習に使われる?」LINEの新機能「Agent i」の疑問をLINEヤフーに聞いた (2026年05月25日)
  8. なぜ「ドコモの障害」と誤解されたのか? 19日に設備障害が起きたMVNOに確認して分かったこと (2026年05月22日)
  9. 【ワークマン】2500円の「ベーシックアンカーリュック」 多様なシーンで使える容量24Lの収納力 (2026年05月24日)
  10. 「値上げ」は悪手ではない? KDDIとソフトバンクの“価値競争への転換”から見える勝ち筋 (2026年05月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年