2019年を振り返る(1月編):PayPay家電祭り/みんなの興味は“旧機種”に?:Mobile Monthly Top10

» 2019年12月17日 17時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 2019年も、あと半月を切りました。そこで、ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位で振り返っていきます。

 この記事では、1月のアクセス数トップ10を見ていきます。

量販店PayPay祭り 家電量販店が「独自」にPayPay決済に対する還元を実施しました(画像は当時のビックカメラにおける還元内容)

 1月のアクセス数1位は、家電量販店が「独自」に行った、PayPay決済時の還元キャンペーンをまとめた記事です。

 当時、ビックカメラ、コジマ、ヤマダ電機や上新電機(ジョーシン)はそれぞれ「独自」にPayPayを使った決済に対して特別ポイントを付与していました。恐らく、PayPayが実施した第1回の「100億円あげちゃうキャンペーン」による還元に焦点を当てたキャンペーンであったと思われます。

 この頃を振り返ると、私の周辺ではPayPayを使って比較的高額な買い物、特にNintendo Switchを購入する人は本当に多かったです。Twitterのタイムラインで毎日のように購入報告を見るほどに……。

iPhone 8たち いまだに根強い人気を誇るiPhone 8とiPhone 8 Plus

 1月のアクセスランキングでは、スマートフォンの“旧機種”に関する記事がトップ10中5つを占めました。

 5つの記事を良く見てみると、共通点として「次世代の機種が大幅に変わっている」という点が挙げられます。例えば「iPhone XR」は、旧機種に相当する「iPhone 8」からデザインが変わり、「Touch ID」(ホームキー兼指紋センサー)が廃止されました。「iPhone SE」には後継といえるコンパクトモデルが存在しません。「Xperia XZ2」は「Xperia XZ1」と比べてデザインが大幅に変わりました。

 スマホを含む携帯電話の機種変更では、人は意外と「保守的」な性向を見せることがあります。「以前とあまり変わり映えしない見た目や操作方法」を求める人は意外と多いのです。

 NTTドコモの「らくらくホン」シリーズはまさにその典型例で、新機種を発売する際に「いかに(形状や操作体系を)変えないか」(関係者)に力を注いでいるそうです。もっとも、らくらくホンは「利便性を高める新機能を追加する」(同)ことにも注力しているそうで、変化を感じさせずに新機能を盛り込むことの難しさを感じる所です。

 かといって、劇的な変化が不要かというとそうではありません。思い切ってデザインや機能を変えることが、技術の進歩のために必要な場合もあります。ただ、変えるなら変えるで「より使いやすくなるのか」という視点は忘れてはならないと思います。

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