米Googleは8月3日(現地時間)、Androidの月例セキュリティ情報の8月版を公開し、パッチの配信を開始した。セキュリティ関連の脆弱性修正だけでなく、多数のバグ修正が行われる。
アップデートできるかどうかは、[設定]→[システム]→[詳細設定]→[システム アップデート]で確認できる。
今回のアップデートでは、重要度が最も高い「Critical」6件、その次に高い「High」48件の脆弱性に対処した。Criticalには、リモートの攻撃者が細工を施したファイルを使用して、権限のないプロセスのコンテキスト内で任意のコードを実行する可能性が問題が含まれる。
なお、同日発表されたPixelシリーズのセキュリティアップデートは危険度「Hight」が1件、危険度が上から3番目の「Moderate」が2件のみ。6月のアップデートのような新機能の追加は行われない。
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