「iPhone 11 Pro」から「iPhone 12 Pro」に乗り換えて満足した/微妙だったこと(2/2 ページ)

» 2020年11月04日 06時00分 公開
[房野麻子ITmedia]
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カメラは夜景+ポートレートが高画質に

 カメラは11 Proから進化しているとはいえ、明るい場所で撮る分には違いを感じない。ただ、広角カメラのF値が1.8から1.6になり、暗い場所で撮る写真が明るくなった印象はある。また、花などを撮るときにぐっと近寄ると、背景がかなりきれいにボケてくれる。無理にポートレートモードを使わなくていいのではないかと思うほどだ。

 また、興味のあったLiDARスキャナーの威力を確かめるべく、夜景を撮るついでに無理やり背面カメラでセルフィーをしてみたところ、こちらも背景の夜景が非常に美しくボケてくれた。やっぱり12 Proにしてよかったと思った瞬間だ。

iPhone 12 Pro 背面カメラで無理やり撮ってみたセルフィー。私の顔はどうでもいいので、背景の夜景の美しいボケ具合に注目いただきたい

11シリーズから買い替えるべき?

 一方、個人的にちょっと失敗したと思ったのがカラーだ。もちろん気に入って選んだカラーだが、11 Proでミッドナイトグリーンを使っていたので、色の系統が同じで、背面を見ているだけでは新しいiPhoneを持っている気分になれない。パシフィックブルー自体はとても美しい色で何も罪はないが、別のカラーにすればよかったと後悔している。

 また、買って失敗したとは思わないが、11 Proからあえて買い換える必要が本当にあったかと聞かれたら、あったと即答できない自分がいる。11 Proはまだまだ高性能で、カメラは美しく、持っていて十分楽しかった。SIMロックフリー版だったのでauのSIMを入れれば、4Gでも使い放題で運用できた。新しいiPhoneに買い換えたのは、携帯電話業界を取材しているライターだからという部分が大きい。

 ただ、買い換えられる立場でよかったと思っている自分もいる。新しいiPhoneはより高性能で、カメラはさらに美しく、本当に使い放題できる5Gは快適だ。今後、5Gの高速を体感できるスポットは広がるだろうから、それをiPhone 12 Proでちょくちょく体感できるようになるときが楽しみだ。

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