韓国Samsung Electronicsは11月12日(現地時間)、5G対応の新ミッドレンジ向けプロセッサ「Exynos 1080」を発表した。同社初の5nmプロセスで製造しており、低消費電力を実現した。
Cortex-A78×1、Cortex-A76×3、Cortex-A55×4のオクタコア。GPUはMali-G78を搭載する。ディスプレイは最大144HzのFHD+あるいは90HzのQHD+をサポートする。カメラはシングルなら2億画素、デュアルなら3200万画素に対応する。
また、新たな省電力モードにより、以前のExynosシリーズと比較して最大10%省力化するとしている。
Samsungはこのプロセッサ開発で中国Vivoと密接に提携したとしており、まずは来年初頭にVivoの端末に搭載される見込みだ。
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