世界を変える5G

かつての「名ケータイ」を思い出す――写真で解説する「motorola razr 5G」(ソフトバンクモデル)(1/2 ページ)

» 2021年03月05日 07時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 既報の通り、モトローラ・モビリティ・ジャパンとソフトバンクは、フォルダブル(折りたたみ可能な)5Gスマートフォン「motorola razr 5G(モトローラ レーザーファイブジー)」を順次発売する。

 この記事では、写真を交えつつ、razr 5Gのソフトバンク向けモデルを解説する。なお、試用した端末は開発途中のバージョンで、特にソフトウェア回りで製品版と一部異なる部分が生じる可能性がある。あらかじめご了承いただきたい。

ソフトバンクモデル motorola razr 5G(ソフトバンク向けモデル)

開けば6.2型ディスプレイ

 razr 5Gは、折り曲げに対応した6.2型有機ELディスプレイを搭載する。解像度はHD+(876×2142ピクセル)、アスペクト(長短比)比は21:9となる。

 折り曲げ部分の“折り目”は、真っ正面から画面を見る限りはそれほど目立たない。ただ、画面に表示しているコンテンツの色味や光の当たり方によっては、折り目がうっすらと見えるかもしれない。

 最近は21:9のアスペクト比に最適化された動画やアプリも増えているので、快適に使えるだろう。ただし、解像度がフルHD(1080×1920ピクセル)に満たないことは、特に動画を高解像度で楽しみたい人にとっては気になるかもしれない。

正面 正面から見ると、有機ELディスプレイの折り目はそれほど目立たない。ただし、条件次第では折り目がうっすらと見える可能性もある

閉じれば2.7型ディスプレイ

 本体を閉じた際の天板に相当する部分には、サブディスプレイとして2.7型有機ELディスプレイが組み込まれている。解像度はSVGA(800×600ピクセル)となる。

 この画面には時計や通知を表示できる他、アウト(メイン)カメラを利用した自撮り時のファインダーとしても利用できる。「YouTube」や「PayPay」など、一部のアプリの表示に使うことも可能だ。メインディスプレイを開かなくてもPayPayのコードを表示できるのは便利である。

サブディスプレイ メインディスプレイを閉じた際に天板となる部分には2.7型ディスプレイがある。解像度はSXGAで、写真のように時計などの表示もできる
サブディスプレイ サブディスプレイで通知を表示した図。写真からも分かる通り、ディスプレイの端部はカーブしている
対応アプリ 一部のアプリは、サブディスプレイでの起動にも対応する
カメラ サブディスプレイは、アウトカメラのファインダーとして使うこともできる。

すき間のほとんどないヒンジ razrらしい「アゴ」も

 ヒンジは非常にしっかりとした作りで、画面を閉じた際にすき間がほぼ生じないようになっている。開け閉めの感覚は「固すぎず柔らかすぎず」といった感じで、絶妙にチューニングされている。

 画面を閉じた際の意匠は、モトローラがかつてリリースしたフィーチャーフォン「MOTORAZR(モトレーザー)」をほうふつとさせるものだ。MOTORAZRが好きだった人には、間違いなく“刺さる”だろう。

 このアゴの部分には、メインマイク、スピーカー、USB 3.1 Type-C端子やnanoSIMスロットが用意されている。microSDメモリーカードには対応していないが、内蔵ストレージを256GBとすることでフォローをしている。

 ボディーはガラス素材を中心に構成されている。ガラスは、特に擦過傷の付きにくさに定評があるCorningの「Gorilla Glass 5」を採用する。本体フレームには強度を高めた「7000シリーズ」のアルミニウムを、ヒンジにはステンレススチールを用いている。

左側面 メインディスプレイを閉じた際の左側面。すき間はほとんどない。アゴの部分のフォルムは、かつてのMOTORAZRを思い出させてくれる。天板側のボタンは電源キーだ
右側面 右側面もピッタリ閉じている。天板側のボタンはボリュームキーだ
背面 画面を閉じた際の上面。フラットケーブルなど、機構類は全く見えない
アゴ 下面にはメインマイク、スピーカー、USB 3.1 Type-C端子やnanoSIMスロットがある。端子などの意匠は変われど、ここにもかつてのMOTORAZRっぽさを感じる
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