1万円台「Redmi 9T」のカメラを試す 「Redmi Note 9T」との違いは?(3/3 ページ)

» 2021年04月02日 06時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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 ノーマルフォト編の最後は季節柄、菜の花と桜を。花見をしながら宴会は禁止ということで、テーブルやベンチ、例年ビニールシートが敷かれて花見が行われるエリアは閉鎖されており、人々は通路から桜を眺めていたという2021年ならではの光景だ。

 この桜はタカトオコヒガンザクラというソメイヨシノより色が鮮やかで少し早く満開になる樹種。

Redmi 9T 例年は桜の周辺にビニールシートを敷いて花見する人が絶えないのだが、2021年はテーブルも花見エリアも立入禁止に。ソメイヨシノより色が濃い品種なのでほどよく鮮やかに撮れる
Redmi 9T 桜とガスタンクを背景に菜の花を

 200万画素の小さなマクロカメラは、カメラメニューから「マクロ」を選んで使う。

Redmi 9T マクロは写真モードの中にある。ここからはチルトシフト撮影もできる

 マクロカメラはピントが固定なので(約4cmの距離)、ほどよい距離で撮る必要がある。

Redmi 9T 200万画素で4cmくらいの距離で撮るべし

 最後は夜景。夜景モードを使うと撮影に時間はかかるが、HDRが強く効いて白トビが少ない夜景になる。

Redmi 9T 夜景は「もっと見る」の中にある
Redmi 9T 明るい照明部分が白トビしないようぐっと抑えられているのが分かる。実用的な夜景モードだ

 同じシーンで夜景モードと通常の写真モードで撮り比べると差が分かりやすい。左が夜景モードだ。ハイライト部の白トビがぐっと抑えられているのが分かる。

Redmi 9T 夜景モードと写真モードを比べてみた。左が夜景モード。ハイライト部がぐっと抑えられていて文字も読めそう

 なお、動画はRedmi Note 9Tが4Kに対応しているのに対し、Redmi 9TはフルHDまでと、そこでもちょっと差はある。

 さて結論。メインカメラの性能だけを見れば、Redmi Note 9Tの方が上だ。少なくともわたしがいろんなシーンで撮ってみた中では、Redmi Note 9Tの方がいくらか色も良いしディテールもちゃんとしていた。

 でもカメラとしての画質はそこまで追求しないしそれより利便性が大事、というのならRedmi 9Tだ。超広角カメラを持っているのは強い。この価格で、デュアルカメラ(クアッドカメラだけど、実際に使うのは超広角と広角の2つだろう)機として実用的な画質で十分働いてくれるのはありがたい限りである。

 ちょっと前まで、廉価なスマホはスペックはそれなりでも、いざ撮ってみると画質は難点だらけ……というカメラが多かったのだけど、最近の底上げっぷりは目を見張りますな。

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