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» 2021年02月24日 06時00分 公開

香港でも人気の格安5Gスマホ「Redmi Note 9T」 中国ではカメラ機能に違いが山根康宏の海外モバイル探訪記

スマートフォンの低価格化を5G端末にも広げているXiaomi。日本でも税別で2万円を切る「Redmi Note 9T」を発表しました。筆者の居住する香港では1599香港ドル、約2万1000円で売られており売れ行きは好調です。

[山根康宏,ITmedia]

 スマートフォンの低価格化を5G端末にも広げているXiaomi。日本でも税別で2万円を切る「Redmi Note 9T」を発表しました。筆者の居住する香港では1599香港ドル、約2万1000円で売られており売れ行きは好調。通信キャリアも2年契約で無料で販売するケースも見られます。

Redmi Note 9T 香港で販売されているRedmi Note 9T

 香港販売品は欧州など海外で販売されているものと同じで、NFCを搭載。本体サイズは77.3(幅)×161.2(高さ)×9.1(奥行き)mm、199g、カラバリは黒と紫の2色。Xiaomiストアでは購入している人をよく見かけますが、紫色の方が人気のようです。

Redmi Note 9T カラバリは紫と黒の2色

 6.53型ディスプレイは適度な大きさ。パンチホール式のインカメラは最近の流行ですね。言語設定には日本語を含む多言語に対応。最近のXiaomiのグローバルモデルはメジャー言語はほぼカバーしています。

Redmi Note 9T 低価格モデルだがディスプレイサイズは大きい

 電源キーを兼ねた指紋認証センサーは本体右に備えています。ディスプレイ内蔵式よりも自然に指紋をタッチできるので使い勝手は悪くありません。なお、側面までを覆う背面の素材は樹脂。テクスチャー仕上げなので指紋の跡が目立つことはありません。

Redmi Note 9T 側面のキーは電源兼指紋認証用

 カメラは3つで4800万画素のメイン(広角)と200万画素のマクロ、200万画素の深度測定用。これにLEDフラッシュを加えた4つの「円」を、円形の台座に並べて背面中央に配置。この配置の方が本体を机の上に置いた時にグラつきにくいですね。

Redmi Note 9T カメラは3つを搭載。中国では構成を変えたモデルが販売される

 なお中国大陸では、基本スペックが同じでボディーの形状も同等な「Redmi Note 9 5G」が販売されていますが、カメラ構成は4800万画素の広角+800万画素の超広角+200万画素のマクロという構成。中国ではボケよりもワイド撮影の方が求められているのでしょうか。

Redmi Note 9T カメラはベーシックな機能のみで使いやすい

 日本では1万5000円台の「Redmi 9T」も発売されました。カメラは4800万画素の広角+800万画素の超広角+200万画素のマクロ+200万画素の深度測定。Redmi Note 9Tと比べるとワイドカメラが搭載されている反面、5Gには対応しません。性能差を考えると、この価格差は納得できるものかもしれません。

 1年前なら5万円を切る5Gスマートフォンが出てくると「安い!」と思ったものです。ところがわずか1年で5Gスマートフォンの価格は2万円を切るレベルまで落ちてきました。5Gスマートフォンの入門機としてRedmi Note 9Tは各国で人気の製品になりそうです。

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