ディスプレイやカメラ部分の穴の周囲を確認してみると、わずかに縁が立っており、平置きした際にディスプレイやレンズ部分が接地しないような構造になっている。落下時の破損リスクを低減することも期待できそうだ。
ケースの左右側面には溝のようなパターンがあり、手でホールドした際に適度な引っ掛かりがある。そのため、手がぬれていたり、乾燥したりするような悪条件下でも、うっかり端末を滑らせづらいはずだ。また、日本国内における需要を想定し、左右側面の下部付近にはストラップホールがある。用途によっては、ストラップを組み合わせることで、より落下防止に配慮することも可能だ。
アルファはワイヤレス充電にも対応するが、MagSafeはサポートしておらず、対応アクセサリーを利用する際は固定するための磁力が弱まってしまう。この点はあらかじめ理解しておこう。例えば、MagSafe対応のレザーウォレットを装着しようとすると、ギリギリ固定はされるものの、少し力を加えるとすぐに取れてしまう。
耐衝撃性能を備えつつ、スリムでデザインにもこだわったiPhoneケースを探しているという人は、ぜひ検討してほしい。
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