米Appleは10月11日(現地時間)、「iOS 15.0.2」と「iPadOS 15.0.2」をリリースした。複数のバグ修正と、セキュリティ関連の脆弱性対処が含まれる。脆弱性は“既に悪用された可能性がある”ものだ。
この脆弱性は、「アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある」というもの。
その他の修正された問題は以下の通り。
- 写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、「メッセージ」からライブラリに保存された写真が削除される可能性がある問題
- MagSafe対応iPhoneレザーウォレットが「探す」に接続されないことがある問題
- AirTagが「探す」の「持ち物を探す」タブに表示されないことがある問題
- CarPlayで、再生中にオーディオアプリを開けないことや接続を解除できないことがある問題
- 「iPhone 13」モデルでFinderまたはiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行すると失敗することがある問題
- 写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、「メッセージ」からライブラリに保存された写真が削除される可能性がある問題
- AirTagが「探す」の「持ち物を探す」タブに表示されないことがある問題
- 日本語配列の外部キーボードに誤って英語(US)配列が使用されることがある問題
- 「iPad mini(第6世代)」でFinderまたはiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行すると失敗することがある問題
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