米Appleは10月1日(現地時間)、「iOS 15.0.1」と「iPadOS 15.0.1」をリリースした。いずれもバグ修正のみで、セキュリティ関連の脆弱性対処はない。
iOSでは、9月26日に発表した「Apple Watch」で「iPhone 13」シリーズをロック解除できない可能性のある問題を修正した。
この問題は、フェイスマスクをしたままiPhoneのロックを解除しようとすると「Apple Watchと通信できません」と表示されたり、Apple Aatchでロック解除を設定できない場合があるというものだ。
AppleはアップデートがあるまでApple Watchでのロック解除をオフにするよう勧めていた。オフにしていた人は、アップデート後、[設定]→[Face IDとパスコード]でオンに戻すことをお勧めする。
また、「設定」に誤って「空き容量が残りわずかです」という警告が表示されることがある問題も修正された。「iPadOS 15.0.1」の更新はこの問題の修正のみだ。
iPhone 13をApple Watchでロック解除できない問題、ソフトウェア更新で対処へ
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