世界を変える5G

UQコミュニケーションズが「WiMAX +5G」の通信制限ポリシーを一部変更 大量通信ユーザーにおける混雑時間帯の制限を弾力化

» 2022年02月01日 20時10分 公開
[井上翔ITmedia]

 UQコミュニケーションズは2月1日から、BWA(ワイヤレスブロードバンド)サービス「WiMAX +5G」における通信制限のポリシーを一部変更した。変更後のポリシーは、au(KDDIと沖縄セルラー電話)を含む同社回線を利用するMVNOサービスにも適用される。

変更 UQコミュニケーションズがWiMAX +5Gにおける通信制限のポリシーを一部変更
auも MVNOとしてWiMAX +5G回線を利用するサービスも同様に2月1日からポリシーを変更している(画像はauの「ホームルータープラン 5G」)

変更の概要

 従来、WiMAX +5Gサービスでは当日を除く直近3日間に15GB以上のデータ通信を行うと、一律で翌日の混雑時間帯(※1)に上下最大1Mbps程度の通信速度制限が掛かるようになっていた(参考記事)。

(※1)制限に抵触した翌日の18時頃〜翌々日の2時頃まで

旧来のイメージ WiMAX +5Gでは、当日を除く直近3日間に15GB以上の通信を行うと、翌日の混雑時間帯に通信速度制限が一律で掛けられていた

 2月1日からは、「お客さまのご利用状況をふまえ」て以下の点が変更される。

  • 通信容量における具体的なしきい値の撤廃
  • しきい値に達した場合の一律制限の撤廃

 簡単にいうと、混雑時間帯に速度制限を行うかどうかは、ネットワークの状況次第で決定するという運用に変更された。ただし、制限を“全く掛けない”と言っているわけではないので、極端に大容量な通信を行うと、速度制限を掛けられる可能性は高いだろう。

 なお、UQコミュニケーションズでは、通信速度の制限対象となった場合に、制限当日の13時までに通知を行うサービスを提供している。UQコミュニケーションズと直接契約しているユーザーはもちろん、au以外のMVNOが提供するWiMAX +5Gサービスのユーザーも利用できるので、通信制限が気になるという人は登録しておきたい。

データ量通知サービス UQコミュニケーションズやau以外のMVNOでWiMAX +5Gを利用している場合は、データ量通知サービスを申し込むことで速度制限を受ける可能性のある当日の13時までにメールで通知を受けられる

プラスエリアモードにおける制限は変わらず

 WiMAX +5Gでは、より広いエリアで利用できる「プラスエリアモード」が用意されている。このモードを使った通信には月間15GB(契約条件によっては30GB)の通信容量制限が設けられているが、この条件は引き続き有効なので、プラスエリアモードを利用しているユーザーは留意しよう。

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