iPhoneの標準アプリ「リマインダー」を活用している人は多いだろう。その日や週のノルマ、やっておきたいことをリスト化しておき、時間を指定すれば通知してくれる。ただ、大量のリストを作ると煩雑になって見づらいのも確かだ。今回は「色分け」や「アイコン分け」などで、リストを見やすくする方法を紹介する。
まずはリマインダーの画面右上の「編集」ボタンをタップし、既にあるリストの「i」マークをタップするか「新規リスト」を作成しよう。新規リストの場合は適当な色が割り当てられるが、ここで「リストの優先順位」や、旅行やイベントなど「特別な場所で使うリスト」といった色を意識しておくと分かりやすくなる。筆者が使用している色リストは以下の通りだ。
色を増やしすぎると見づらくなるため、普段使う色は4色に制限している。「その日の行動表」だけは外出する日に更新するため青くしているが、少ない色で管理できた方が最終的に見やすくなってくる。
この他、アイコンは72種類から選べる。リマインダーで使える色が淡い色ばかりなため白いアイコンでは少々見づらいが、買い物リストはカゴのマーク、旅行の予定はピンのマークなどと設定しておくと楽に管理できる。「編集」画面で「≡」マークをドラッグして並べ替えておくのも有効だろう。
リストを開いた「リマインダー」画面で「優先順位」を設定するのも有効だ。同じ買い物リストでも、覚えていなければいけない項目をタップしてから「i」マークをタップして「優先順位」→「高」と設定することで、リストの上部に表示できるようになる。こういった機能を利用して、タスクの実行忘れを無くしていきたい。
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