フィットビットは、サブスクリプションサービス「Fitbit Premium」(月額640円/年額6400円)向けの新機能として、「睡眠プロフィール」の提供を始めた。
睡眠プロフィールは、ユーザーの睡眠パターンを長期に渡って分析し、より良い睡眠へのヒントを動物のキャラクターと共に示す機能だ。
具体的には、同社が保有する187万件の睡眠記録データを、神経科医、睡眠の専門家、研究科学者が分析。10項目の主要指標について、ユーザーの睡眠データを毎月分析し、傾向を算出する。ユーザーは、自分の年齢層における標準的なデータと比較して、改善余地を把握できる。
ユーザーのプロフィールに表示されるこれらの指標は、同社の研究チームが分析段階で調べた1000種類に渡る睡眠の特徴を絞り込んだ結果だという。睡眠スケジュールの変動、熟睡に至るまでの時間、睡眠の乱れなどの新しい指標から、睡眠時間、回復度、レム睡眠などのこれまでもトラッキングしていた指標まで、ユーザーの睡眠パターンと質が1カ月に渡って総合的に示される。
睡眠分析から得たこれらの重要なデータは、スリープアニマルとして表示される。これを同社は、広範な研究とテストに基づき、睡眠スタイルを6種類の動物に類型化し、それぞれを一般的なユーザーの睡眠行動とパターンに関連付けたと説明している。
それぞれの睡眠タイプの主な特徴と習慣、またユーザーの睡眠が日々の生活に与える影響は以下の通り。
なお、睡眠の評価のため、1カ月当たり最低14日間は、睡眠時にFitbitの着用が必要。同社いわく、Fitbitを着用して眠る日数が多いほど、より高い精度で評価情報が得られるという。
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