J.D.パワーは、10月7日に「2022年共通ポイントサービス満足度調査」の結果を発表した。対象は18〜74歳のスマートフォン所有者かつ月に1回以上共通ポイントサービスを利用しているユーザーで、回答者数は1万5557人。
満足度調査の対象サービスはdポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイントの他、2回目となる今回はPayPayポイントを追加した5つの共通ポイントサービスで実施。5つの共通ポイントサービスのうち、2つ以上の共通ポイントサービスを併用しているユーザーは86%で、メインで利用している共通ポイントを過去に切り替えたことがあるユーザーは72%となった。
満足度への影響が大きいのは「ポイントの貯めやすさ」(37%)。ポイントがたまりやすいと感じるときと総合満足度との関係を見ると、「ポイントアップやポイントプレゼントなどの各種キャンペーンを利用したとき」を挙げたユーザーの満足度が743ポイントとなった。ポイント付与キャンペーンに対する不満は、ポイントが反映されるタイミングの遅さ、適用条件の分かりにくさに集まった。
総合満足度ランキング1位は2年連続で楽天ポイントとなり、ためやすさ、確認のしやすさ、ポイントの使いやすさで最高評価を得た。2位はPayPayポイント、3位はdポイントとなる。
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