米Appleは10月10日(現地時間)、「iOS 16.0.3」と「watchOS 9.0.2」の配信を開始した。iOSではバグ修正と「重要なセキュリティアップデート」が、watchOSでは改善とバグ修正が行われる。
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」からアップデートできる。アップデートにより、以下の不具合が改善される。
セキュリティ関連では1件のみで、悪意を持って作成されたメールを処理するとサービス拒否(DoS)が発生する可能性がある欠陥(CVE-2022-22658)に対処する。上記の不具合リストの最後の項目と同じものとみられる。
iPhoneでApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」の[一般]→[ソフトウェア・アップデート]でアップデートできる(または、Apple Watchで[設定]→[一般]→[ソフトウェア・アップデート])。
アップデートにより、以下の改善と不具合の改善が行われる。今回はセキュリティアップデートはない。
Apple、「iOS 16.0.2」を配信 「iPhone 14 Pro/Pro Max」の手ブレや従来モデルの複数の問題に対処
iOS 16では何が変わる? 新機能や改善点のまとめ
「iOS 16」と「watchOS 9」の配信開始 ロック画面を刷新
WWDC22で発表された「iOS 16」「iPadOS 16」「watchOS 9」を5分でおさらいCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.