Android端末の再起動時、Googleのロゴがアニメーションしている間に音量を下げるボタンを長押ししていると起動できる「セーフモード」。この機能はほぼ全てのアプリが起動できなくなるが、動作が重い、突然再起動する、クラッシュするといった問題がアプリのせいか、本体の問題かを切り分けるのに有用だ。
なお本稿はAndroid 13を搭載した「Google Pixel 7 Pro」を使用して検証している。端末やOSによって利用できない機能がある他、操作方法も異なる場合がある。
Pixel 7 Proでは、端末を再起動した時に音量を下げるボタンを長押ししていると、Googleのロゴアニメーション後に画面左下に大きく「セーフモード」と表示される。
ハイエンド端末であれば地図やニュースなどを配信するウィジェットを大量にホーム画面に配置していても問題はないだろうが、メインメモリの容量が少ないミドルクラス端末などで起きやすいフリーズやクラッシュ、突然の再起動といった問題を切り分ける際に使う。セーフモード中はウィジェットも停止するため、どの画面でも動作が問題ない場合はアプリやウィジェットが問題を起こしていると分かる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.