Sonosが次世代の高音質スマートスピーカー「Era(エラ)」を3月29日に発売 上位モデルは9基のスピーカーで空間オーディオにも対応Amazonなどで予約販売を実施

» 2023年03月07日 23時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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 Sonosは3月29日、新型スマートスピーカー「Sonos Era(ソノス エラ)シリーズ」を発売する。税込みの想定価格は、エントリーモデルの「Sonos Era 100」が3万9800円、上位モデルの「Sonos Era 300」が6万9800円となる。日本ではビックカメラとヨドバシカメラの実店舗/Web通販サイトとAmazon.co.jpを通して販売される予定で、3月8日から販売予約を受け付ける。

Sonos Eraシリーズ Sonos Era 300のホワイト(左)とSonos Era 100のブラック(右)

Sonos Eraシリーズの概要

 Sonos Eraシリーズは、Sonosの新しい設計基準を適用した初めての製品となる。音質や接続性へのこだわりに加えて、長期間の利用に耐えうる耐久性を確保しつつ、リサイクル素材の積極的に利用したという。エネルギーの利用効率を高めることで消費電力も抑えたという。

Sonos Era 100:シリーズのメインストリームモデル

 Sonos Era 100は、同社の売れ筋スマートスピーカー「Sonos Oneシリーズ」の後継製品で、ツイーターを2基搭載することで単体でのステレオ再生を実現した。また、ミッドレンジウーファーを先代から25%大型化することで、低音の再生能力も高めている。カラーはブラックとホワイトの2つから選べる。

Sonos Era 100 Sonos Era 100は「Sonos Oneシリーズ」の後継モデルとなる(写真はホワイト)
Oneとの比較 先代に相当するSonos One(右)と比較すると、フットプリント(設置面積)に変わりはないものの、少し背が高くなっている

 スマートスピーカーとしては「Amazon Alexa」によるボイスコントロールに対応し、「Sonosアプリ」をインストールしたスマートフォン/タブレット、または「Apple AirPlay 2」対応デバイスからの音声ストリーミングにも対応する。

 BluetoothスピーカーとしてBluetoothオーディオ対応デバイス(※1)からの音声入力も可能だ。オプションの「Sonosライン入力アダプター」または「Sonosコンボアダプター」を用意すれば、アナログ音声入力にも対応できる。

(※1)コーデックは「SBC」と「AAC」に対応(「aptX」など、他形式には対応しない

 ワイヤレス通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応しており、無線LANを介したオーディオストリーミングの安定性が高まっている。プロセッサも最大で47%高速化したとのことで、再生までのレスポンス向上も期待できる。オプションのコンボアダプターを用意すれば、有線LAN接続も可能だ。

ケーブル類 別売のライン入力アダプター(左)またはコンボアダプターを購入すると、3.5mmジャックでアナログ音声を入力できる。どちらのアダプターも、ボディーと同様にブラックとホワイトの2色展開となる
実際に入力中 報道関係者向けの事前体験会では、アナログレコードの音声を「プレーヤー→アナログアンプ→オーディオケープル→コンボアダプター」という経路でEra 100で再生するデモンストレーションが行われていた

 音質面の取り組みとしては、音質チューニング技術「Sonos Trueplay」をAndroid端末からも利用できるようにした。ただし、iPhone/iPadとは異なり、スピーカー本体のマイクのみで調整を行う「クイックチューニング」にのみ対応している。

 Sonos Era 100は2台を1対のスピーカーとする「ステレオペア」にも対応しており、より品質の高いステレオサウンドを楽しめるようになっている。このステレオペアはSonos製サウンドバーのリアスピーカーとして追加することも可能で、予算を抑えつつワイヤレスサラウンドシステムを構築することも可能だ。

コントロール 上面にあるコントローラーはデザインが見直された。マイクは5基構成となっている

Sonos Era 300:空間オーディオにも対応する上位モデル

 Sonos Era 300は、シリーズの上位モデルで、合計9基のスピーカーによる空間オーディオの再生に対応している。対応しているフォーマットは「Dolby Atmos」のみだが、理論上は他の規格にも対応できるようにはなっているという。カラーはブラックとホワイトの2つから選べる。

Sonos Era 300 Sonos Era 300はシリーズの上位モデルで、Dolby Atmosフォーマットの空間オーディオの再生にも対応する(写真はブラックで、オプションの専用スタンドに装着している)

 スマートスピーカーとしては「Amazon Alexa」によるボイスコントロールに対応し、「Sonosアプリ」をインストールしたスマートフォン/タブレット、または「Apple AirPlay 2」対応デバイスからの音声ストリーミングにも対応する。

 音声ストリーミングサービスで空間オーディオを利用する場合は、基本的にSonosアプリを通すことになる。空間オーディオ再生は「Amazon Music」にのみ対応するが(※2)、近日中に実施されるソフトウェア更新によって「Apple Music」でも楽しめるようになる予定だ。

(※2)Dolby Atmos形式のコンテンツのみ対応(他形式は通常のステレオ音声として再生される

 ワイヤレス通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応しており、無線LANを介したオーディオストリーミングの安定性が高まっている。オプションのコンボアダプターを用意すれば、有線LAN接続も可能だ。

背面 背面のインタフェース類やスイッチ類は、基本的にEra 100と同じ構成になっている。各種アダプターを接続するUSB Type-C端子の横にあるのはマイクミュートスイッチである

 Sonos Era 300もステレオペアに対応しており、Sonos製サウンドバーと組み合わせた際のサラウンドシステム構築も可能だ。ただし、組み合わせるサウンドバーを「Sonos Arc」あるいは「Sonos Beam(Gen 2)」にすると、Dolby Atmos形式の空間サラウンドにも対応できる。先述の通り、Era 300は単体でも空間オーディオ再生に対応するが、サウンドバー+Era 300×2とすることで、音の定位がより向上し、サラウンド効果もより高まるようになっている。

上部 上部の操作パネルやマイクの構成は、Era 100とおおむね同様である

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