東京地下鉄(東京メトロ)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、三井住友カード、ジェーシービー、QUADRACの5社は8月7日、東京メトロが運営する地下鉄路線において、クレジットカード/デビットカード/プリペイドカードの「タッチ決済(EMVコンタクトレス決済)」や二次元コードを活用した乗車サービスの実証実験を実施することを発表した。対象の路線や区間など、実験の詳細は今後追って明らかとなる予定だ。
本実証実験では、三井住友カードの公共交通向けソリューション「stera transit」を利用することで、手持ちのクレジットカード/デビットカード/プリペイドカードやスマートフォンなどで地下鉄に乗車できるようにする。多様な乗車サービスの提供が目的だ。利用状況を調べた上で、クレジットカードなどを用いた「後払い乗車サービス」の実施など、サービス面に関する検討もしていくという。
箱根エリアの交通網にタッチ決済やQRチケットを導入 2023年夏めど
江ノ島電鉄の「タッチ決済」乗車は4月15日から全駅で Visaなど5ブランドに対応
富山空港直行バスでVisa/JCBの「タッチ決済」が利用可能に 3月20日から
PayPayや楽天ペイでバスに乗車 JR東海バスが「Airペイ QR」を導入
南海グループが「Visaのタッチ決済」乗車サービスの継続/拡充を決定 インバウンド旅客の取り込みを促進Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.