「Microsoft Copilot」をスマホから使おう その手段は3つあるChatGPT使いこなし術(2/3 ページ)

» 2024年03月26日 15時40分 公開
[井上晃ITmedia]

「Microsoft Copilot」アプリからAIアシスタントを使う

 まず「Microsoft Copilot」アプリからCopilotを使ってみよう。アプリストアから同アプリをインストールして起動する。位置情報の利用について許諾をしたら、すぐにAIアシスタントのチャット画面が開く。

 画面下部にチャットのテキストボックスがあるので、ここにプロンプトを入力して送信すれば、Copilotが回答を返してくれる。

photo 画面下部のテキストボックスに質問や指示を入力して送信(左)。Copilotからの回答が表示される(右)

 なお、Copilotで「GPT-4」(※精度の高い大規模言語モデルのこと)を使うかどうかは「GPT-4を使用する」のスイッチのオンオフ操作で切り替えられるようになっている。GPT-4を有効にすると画面のUIの色が紫色に変わる仕様だ。

 テキストボックスの横にあるマイクのアイコンからは音声入力が、カメラのアイコンからは画像の送信が行えることも合わせて覚えておこう。例えば、カメラのアイコンをタップすると、スマホの背面カメラが起動する。撮影済みの画像を指定することもできる。

photo カメラのアイコンから画像を添付して質問を添えた場合(左)。 「これはBingです」と表示されつつも、自然な回答が表示された(右)

 なお、チャット画面をクリアして、話題を変更したい場合には、画面右上の「・・・」をタップし、「新しいトピック」をタップしよう。また、Copilotからの回答の雰囲気を調整したい場合には、同メニューの下部にある「すべてのトーンを表示」をタップし、チャット画面上に表示された「会話のスタイルを選択」で「より創造的に/より厳密に」などを選択すえばよい。

photo 画面右上の「・・・」から「新しいトピック」や「すべてのトーンを表示」などのメニューにアクセス可能(左)。「すべてのトーンを表示」をタップした場合に表示される、「会話のスタイル」としての3つの選択肢(右)

 ちなみに、Copilotアプリにおいて、Microsoftアカウントでのサインインは必須ではない。ただし、サインインをしておくことで、Copilotの履歴をデバイス間で共有できるようになることは覚えておこう。

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