シャープが「AQUOS R9」発表 デザイン刷新でステレオスピーカー強化、ライカ監修カメラは健在

» 2024年05月08日 11時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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 シャープは5月8日、スマートフォンのハイエンドモデルとして「AQUOS R9」を発表。カメラ機能やディスプレイ性能を強化したことに加え、デザインが現行モデルから大幅に変わった。グローバルモデルとして7月中旬以降の発売を予定し、日本だけでなく、台湾、インドネシア、シンガポールで順次展開予定だ。

 国内ではNTTドコモとソフトバンクが取り扱う。オープンマーケット向けのSIMフリーモデルも投入する。SIMフリーモデルの想定価格は10万円前後(税込み)。

AQUOSR9 スマホ ハイエンド シャープ 「AQUOS R9」(グリーンとホワイト)

 アウトカメラは標準カメラと広角カメラで構成される。どちらも有効約5030万画素だが、標準カメラはF1.9で画角が84度のレンズ、広角カメラはF2.2で画角が122度のレンズを採用する。インカメラは、有効約5030万画素でF値が2.2、画角が84度のレンズを搭載する。

AQUOSR9

 監修は「AQUOS R8 」「AQUOS R8 pro」と同様、ライカが担当しているが、イメージセンサーのサイズはAQUOS R8、「AQUOS sense7」と同じ1/1.55型で、レンズは「Hektor(ヘクトール)」を採用している。

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 7+ Gen3」、メインメモリは12GB、内蔵ストレージは256GBを備える。ディスプレイは6.5型のフルHD+(1080×2340ピクセル)のPro IGZO OLEDを搭載しており、リフレッシュレートは1〜240Hzの可変駆動に対応している。プリインストールOSはAndroid 14だ。

 スピーカーは上下に配置。本体内部の機構から独立させたボックス構造となっており、従来モデルよりステレオ感が増しているという。Qualcomm aptXを搭載した「Snapdragon Sound」という技術を取り入れたことで、オーディオのロスレス伝送が可能になり、ワイヤレスイヤフォンでもCD相当の音質で聴けるという。

 昨今のトレンドでもある生成AIがスマートフォンAQUOSにも実装される。具体的には留守番電話に録音された内容をAIが要約し、利用者が要件を一目で確認できるようになった。

 本体の冷却に関してはベイパーチャンバーをスマートフォンAQUOSで初めて採用し、内部で液体と蒸気を循環させることで、本体内に熱がこもらないようにした。長時間の動画撮影やプロセッサに負荷のかかる作業をする際、安定したパフォーマンスを期待できる。

 AQUOS R9のデザインは本体上部中央に大きなカメラレンズがあるAQUOS R8/AQUOS R8 proとは大きく異なり、本体上部の左上の台座にカメラ、AQUOS、LEICAのロゴが収められている。三宅一成氏が設立したデザイン事務所「miyake design」が、デザインの監修を行った。カメラの台座の形は自由曲線を象徴とし、AQUOSに新たなイメージを植え付ける。フレームには再生アルミ素材を使用している。

 生体認証はマスク対応の顔認証、指紋認証に対応。おサイフケータイ、nanoSIMとeSIMのDSDV対応、microSDの搭載などは、従来モデルから継承している。米国国防省が定めるMIL規格(MIL-STD-810G)の耐衝撃性能も確保している。防塵(じん)・防水性能はIP68等級を確保した。バッテリー容量は5000mAhとなっている。

AQUOSR9 スマホ ハイエンド シャープ スペック

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