KDDI、MWCの展示内容を実店舗「GINZA 456」で再現 買い物やスポーツ観戦にスマホ活用

» 2024年06月10日 12時10分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 KDDIはコネクテッドカーでのシアター体験やスマートフォンを利用したスポーツ観戦などを、KDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」(東京・中央区)で体験可能にした。「MWC Barcelona 2024」での展示内容や技術をコンパクトに再編集したイベントを6月10日〜30日に開催する。その展示内容を一般参加者に無料で体験させる。

KDDI MWC GINZA456 「MWC Barcelona 2024」での展示内容や技術を東京の店舗で実際に体験できる

 GINZA 456の地下1階では、未来の生活をイメージできるコンセプト動画を視聴できる他、実店舗を仮想空間上に再現するサービス「αU place」を利用し、「無印良品銀座店」へのバーチャル訪問などを楽しめる。

 1階では、バーチャル空間の作り方、未来の乗車体験をイメージできるコネクテッドカーシアターの視聴、スタジアムにスマートフォンをかざすだけで、好きなスポーツチームに投げ銭ができる新しい観戦体験が可能だ。この他にも、世界初の水空合体ドローン、衛星ブロードバンド「Starlink」が展示される。

KDDI MWC GINZA456 未来の生活をイメージできる動画を視聴できる(画像=左)。無印良品銀座店を現実空間に再現し、スマートフォンのカメラを向けると、そのストアの商品を調べたり、購入したりできる体験が可能だ(画像=右)
KDDI MWC GINZA456 移動の常識を変える未来の乗車が可能な他、スポーツ観戦や投げ銭をスマートフォンで行える

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