携帯電話契約時にマイナンバーカードなどのICチップ読み取り必須に 券面の目視確認による不正契約に歯止め

» 2024年06月18日 12時10分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 日本政府は携帯電話を非対面で契約する際、通信事業者に対して、マイナンバーカードの読み取りを義務付ける。携帯電話を店頭(対面)で契約する際は、マイナンバーカードや運転免許証などの目視確認ではなく、ICチップの読み取りを義務付ける。

【更新:2024年6月18日19時30分 本人確認の手段について、一部、不正確な箇所があったため、タイトルと本文を修正いたしました。】

マイナンバーカード 携帯契約 マイナンバーカード

 マイナンバーカードの券面のみを複製、または偽造しただけでは、マイナンバーカードのICチップを必要とする認証およびサービスは利用できない。携帯電話の契約時に利用できる本人確認書類はマイナンバーカードだけでなく運転免許証なども含まれるが、券面の目視確認では偽造かどうかを見抜けないことから、政府はマイナンバーカードのICチップの読み取りを必須化することで、券面偽造による携帯電話の不正契約に歯止めをかける狙いだ。

 河野太郎デジタル大臣は8日、自身のWebサイトで、携帯電話契約時において「本人確認書類を目視で確認するのではなく、マイナンバーカードか運転免許証のICチップの読み取りが一番確実な方法だ」とした上で、「PCにカードリーダーを設置すれば、無料のソフトウェアでマイナンバーカードのICチップを読み取れる」ことを説明していた。

 政府はオンライン契約時の本人確認書類を原則として、マイナンバーカードに一本化する代わりに、顔写真のない健康保険証などの本人確認書類や、運転免許証の画像を送信する方法を廃止する他、そのために必要なICチップの読み取りアプリなどの開発を検討することを明らかにしている。

 X(旧Twitter)には「マイナンバーカードを所有していない場合は契約できなくなるのか」「マイナンバーカードでしか本人確認できないのか」などと不安の声が上がる。

マイナンバーカード 携帯契約 携帯電話を契約できる店舗のカウンター

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  3. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  4. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  5. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  6. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  9. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  10. 【ニトリ】599円の「マルチスタンド」 スマホやタブレットのキッチン利用も便利 (2026年10月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー