「使えそう!」と思って選んだものの、最も使い勝手が悪いと感じたのが収納ケース 縦型だ。なぜ使いづらいと感じたかというと、縦型なので小物をあれこれ入れると、下に入れたものが取り出しづらいし、上に入れたつもりでも振動で上下が入れ替わってしまう場合もある。ポケット小に小物を入れられるのが唯一の救いか。
筆者の場合、タブレットにもなる3 in 1 UMPCにキーボードを組み合わせた作業環境を家でも外でも使っているので、このセットがあれば電源の取れない場所でもバッテリー残量を気にせず作業できるようになる。ケーブルを1本しか収納できなかったので、モバイルディスプレイはワイヤレス接続タイプを用意しないと厳しそうだ。もしくは、CIOのシリコンケーブルのように柔らかくて短い充電用ケーブルを用意すれば解決するかもしれない。
縦型のサイズは約9.5(幅)×2.7(奥行き)×17(高さ)cmとなっている。
無印良品の収納ケース4種を試してみたが、たっぷり収納できそうだと思ったのに使い勝手が悪かったり、逆に「これに一体何が入るというのだろう?」と思っていたものに必要とするものを入れられたりなど、予想外のことが多かった。
デジタルガジェットの大半は角ばっているし硬いし(ハードウェアなだけに)意外と大きいので、通常のポーチに入れると収まりが悪いということがよくわかった。
しかし、これは筆者の仕事のせいでもあるので、一般的には薄型小サイズでも充分にガジェットポーチとして使えるはずだ。実際、今回の検証のために家人のガジェットポーチ(ハードタイプ)を見せてもらったが、モバイルバッテリーもドッキングステーションも持ち歩かず、代わりにポータブルSSDが入っていた。ケーブルも、20cm程度の柔らかなもの2本だけだ。それでも家人が出先で困っているのを見たことがない。
持ち歩くものを厳選しよう、と痛感した検証作業であった。
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