ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。1月27日〜2月2日の期間は、「iPhone 16(128GBモデル)」がトップに返り咲き、「iPhone 15」を抑えて1位に輝いた。実質負担額で見ると月々の支払いが2410円と1914円で約500円の差に設定されており、最新モデルと一世代前のモデルで一位を争う展開が続いている。
2位の「iPhone 15(128GBモデル)」は11万9020円とiPhone 16よりも3万円以上安価だが、分割払いでの実質負担額の差は小さく、ユーザーの選択は好みの分かれるところだ。
3位の「AQUOS sense9 SH-53E」は6万7100円と、10万円を切る価格帯で存在感を示した。
上位5機種にはiPhone 16と「iPhone 16 Pro」の各容量がズラリと並ぶが、10位圏内では10万円を下回る価格帯のモデルが安定した人気を見せている。「Xperia 10 VI SO-52E」が7万4140円で6位、「AQUOS wish4 SH-52E」と「arrows We2 F-52E」がともに2万2000円でそれぞれ7位と9位につけている。
「iPhone 14(128GBモデル)」も10位に浮上した。Lightning端子を搭載した最後のiPhoneながら、実質2万2033円で購入できるエントリーモデルとして一定の支持を得ている。
現在、iPhone 16シリーズが上位を占める中、2月中旬には「Galaxy S25」シリーズの発売も控えている。また、2月7日には「Xperia 5 IV」と「iPhone 15 Pro Max」の割引改定もあるため、動向が注目される。
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