長い動画コンテンツを他の人の共有したり、資料としてメモしておいたりする場合には、再生位置を指定したURLを用意しておくと便利だ。
動画を停止した状態で、右クリックメニューを表示し、「現時点の動画のURLをコピー」を選択しよう。これで指定の再生位置から動画が開始されるURLがクリップボードに保存された。あとは、アドレスバーやテキストエディタなどへのペースト操作を行う。
スマートフォンのYouTubeアプリでは、画面を長押しすることで、簡単に再生速度を2倍に切り替えられる。一方、ブラウザ版のYouTubeでは、キーボードショートカット操作によって、素早く再生速度を切り替え可能だ。
具体的には、「shift」キーを押しながら、「.」(ドット)または「,」(カンマ)を押そう。「shift」+「.」では再生速度が遅くなり、「shift」+「,」は再生速度が速くなる。なお、この操作で選択できる再生速度は、0.25倍、0.5倍、0.75倍、1倍、1.25倍、1.5倍、1,7倍、2倍──の8つであり、再生画面上のUIの設定アイコンから選択できる倍率と比べると限られている点には注意する必要がある。例えば、「1.15倍」や「1.3倍」などの速度を選びたい場合には設定アイコンから切り替えた方がよい。
本記事で紹介した以外にも、Webブラウザ版のYouTubeには多くのキーボードショートカットが存在する。その一覧を表示できるショートカットとして「shift」+「/」が用意されているので、これだけは覚えておこう。
なお、本記事の解説で使用した操作の検証と、手順画面イメージのキャプチャーは、macOSにて「Chrome」を用いて行った。OSやブラウザが異なる場合には、細かい表示や挙動が異なる場合があるのでご了承いただきたい。
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