極薄折りたたみスマホ「OPPO Find N5」に触れる 閉じて厚さ8mm台のボディーに衝撃!(1/2 ページ)

» 2025年03月10日 15時37分 公開
[佐藤颯ITmedia]

 2月20日に中国向け、グローバル向けが同時発表されたOPPOの最新折りたたみスマートフォン「Find N5」。今回、世界最薄ボディーの折りたたみスマホに触れてきたので、ファーストインプレッションをお届けしたい。

OPPO Find N5
OPPO Find N5 ぱっと見は普通のスマートフォンと同じような感覚の「OPPO Find N5」。閉じても8mm台なのでかなり薄い

ついに厚さは8mm台に! 世界最薄の折りたたみスマホここにあり

 OPPO Find N5の特徴は、何といっても本体の薄さにある。展開時の4.21mm、閉じたときの8.93mmは、もはや普通のスマホと同じレベルの厚さであり、極限まで薄型に仕上げている。

 折りたたみスマホではGalaxy Z Fold6が展開時5.6mm、閉じて12.1mmなので、OPPO Find N5がいかに薄いか分かる。ちなみにiPhone 16 Proが厚さ8.25mm、Galaxy S25 Ultraが厚さ8.2mmなので、OPPO Find N5の閉じた状態は普通のスマホと遜色のない厚さなのだ。

 本体重量は229gなので、従来モデルより軽量化されている。世界最軽量クラスではないものの、従来のFind N3と比較すると大画面になりながらも軽量化できているので、数字以上に軽く感じられる。

OPPO Find N5 Galaxy S25 Ultraを隣に置いてみたが、厚さの差は差ほとんどない

 そんなOPPO Find N5を持ってみると、折りたたみスマホとは思えない薄さに驚くしかない。筆者も「Xiaomi MIX Fold4」や「HONOR Magic V3」といった厚さ9mm前半の薄型の機種を過去に触っているものの、これらを超える薄さに衝撃を受けた。

 閉じた状態はまさに普通のスマホという感覚で、言われなければ折りたたみスマホだと気付かない人もいるだろう。ディスプレイイズは6.62型、解像度は1140×2616ピクセル、アスペクト比は20.6:9なので、Xperia 1 Vなどに近いやや縦長の印象。少し縦長ながら、普通のスマートフォンとして何ら問題なく利用できる

 本体設計の関係か電源キーやボリュームキーの位置がやや上側にあるため、利用シーンによっては押しにくいと感じた。1カ月ほど使えば慣れると思われるが、HONOR Magic V3のように電源キーとボリュームキーが展開時に違う面にならないのはうれしい。

OPPO Find N5 電源キーとボリュームキーは同じ面に配置されている。ボタン位置は本体の上部なので、少々使いにくい。マナーモードに切り替えできるアラートスライダーも備えている

 OPPO Find N5を開くと、意外と大きく感じられる。それもそのはずで、展開時のディスプレイサイズは8.12型となっており、この手の機種では大きい部類に入る。グローバル向けではGalaxy Z Fold6が7.6型、HONOR Magic V3が7.95型なので、OPPO Find N5はひと回り大きいのだ。

 展開したディスプレイの画面解像度は2480×2248ピクセルで、120Hzのリフレッシュレートにも対応。画面輝度も2100ニトという明るさも特徴だ。

 さて、ここまで薄型化できた理由は新型のヒンジ機構にある。従来比で26%小型化されたヒンジによって、従来よりも厚さを抑えて画面を曲げることができている。気になる折り目も光の当て具合によっては目立つものの、かなり抑えている

 それにしても、展開時が4.21mmとなれば、その厚さはもはや異次元の世界。実際にGalaxy S25 Ultraと比較すると、その差は歴然だ。

OPPO Find N5
OPPO Find N5 開くと8.12型の大画面になる。折り目もかなり抑えられている
OPPO Find N5 開くと、USB Type-C端子のギリギリまで本体を薄型化したことが伝わる
OPPO Find N5 Galaxy S25 Ultraと比較すると薄さは歴然だ

 このような極度に薄い折りたたみスマホはディスプレイを開きにくいのだが、OPPO Find N5ではこのように感じる場面が少なかった。縁がラウンドしておらず、普通のスマホのように角張っているため、指が触れる面積が大きいことが理由だ。

OPPO Find N5 OPPO Find N5はGalaxy S25シリーズと同じく、全体的に角ばっている

薄いだけじゃない、カメラ性能やバッテリー容量も充実

 OPPO Find N5はただ薄いだけのスマホではない。プロセッサには最新のQualcomm Snapdragon 8 Eliteを採用し、グローバル向けは16GBのメモリと512GBのストレージ容量を備える。最新チップらしい高い性能とコネクティビティ、AI性能を持ち合わせている。

 アウトカメラは5000万画素の標準カメラ(F1.8)、5000万画素の望遠カメラ(F2.7)、800万画素の超広角カメラ(F2.2)の3眼で構成される。OPPOのハイエンドスマートフォンで好評なハッセルブラッドチューニングを引き続き採用する。先代のOPPO Find N3と比較するとハードウェア性能は抑えられたものの、依然としてきれいに撮れるカメラを備えている。

OPPO Find N5 薄くてもカメラはしっかり3眼で構成される
OPPO Find N5
OPPO Find N5
OPPO Find N5
OPPO Find N5
OPPO Find N5
OPPO Find N5

 OPPO Find N5で何枚か撮影してみたが、ハッセルブラッドチューニングのおかげもあって、きれいに撮影できた。Find N5では望遠カメラがテレマクロ撮影に対応したことで、従来よりも使いやすくなったと感じた。

OPPO Find N5 ディスプレイを曲げたフレックスモードにも対応する

 薄くなってもOPPO Find N5のバッテリーは5600mAhと大容量。競合するほとんどの機種を上回っており、電池持ちもかなり良好だと感じた。手持ちのGalaxy Z Fold5が4400mAhなので、この大容量なバッテリーは非常にうらやましく映る要素だ。

 加えて独自規格の80W急速充電、50W急速ワイヤレス充電にもしっかり対応。バッテリーや充電性能は本当に隙のない構成となっている。

 防水性能は大きく進化しており、IPX8に加えてIPX9等級の防水まで取得。結露の可能性があるので推奨されないものの、防水等級的にはシャワーをかけたり、湯船に沈めたりしても問題なく使えるだろう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月27日 更新
  1. 3社そろい踏みの「Starlink Direct」 料金で仕掛けるドコモとソフトバンク、先行するKDDIは“サービス”で差別化 (2026年04月25日)
  2. スマホの「残価設定」にメス? 総務省がルール統一を検討も、Appleは「不当な扱い」と猛反発 (2026年04月25日)
  3. 楽天モバイル、ルーター「Rakuten WiFi Pocket 5G」の販売を一時停止 理由は? (2026年04月24日)
  4. ダイソーで1100円の「USB充電器(PD20W)」は、きちんと20Wで充電できるのか? (2026年04月26日)
  5. Xiaomiの前に、中国スマホの“雄”だったMeizu、またしてもピンチ (2026年04月26日)
  6. ダイソーの1100円「シースルーイヤフォン」に一目ぼれ “音質と個体差”に目をつむれば「あり」な選択肢 (2026年04月23日)
  7. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. 1.72型ディスプレイ搭載スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10」、高精度の睡眠モニタリングも可能 (2026年04月25日)
  10. 5万〜6万円台で買えるおすすめスマホ7選 ハイエンド級性能、防水+おサイフ対応、カメラ重視など多彩 (2026年04月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年