「Pokemon GO(ポケモンGO)」の図鑑がアップデートされ、より多くの情報が表示されるようになった。
2024年2月のアップデートによって図鑑のビジュアルが一新された。地域ごとにより見やすい表示になり、色違いやシャドウ、キラ、100%などのカテゴリーごとにポケモンを閲覧することも可能になった。
確認した限り、3月11日時点でさらに新機能が追加されている。1つが「お知らせ」機能。各ポケモンの図鑑に新設された「お知らせ」をオンにすると、そのポケモンが近くに現れた際に通知が表示される。なお、お知らせに設定できるポケモンは1体のみで、複数のポケモンは設定できない。
もう1つが「バトル」タブの表示。各ポケモンの図鑑にバトルタブが新設され、タイプ相性、ノーマルアタックとスペシャルアタックが表示される。タイプ相性では、そのタイプに強いタイプと弱いタイプがアイコンで表示される。
例えばかくとうタイプの場合、強いのがいわ、むし、あく、弱いのがひこう、エスパー、フェアリーといった具合だ。各タイプに「比較的」強いか弱いかのいずれかしか分からず、二重〜三重耐性や二重弱点までは分からない。例えば「リザードン」のようなほのお・ひこうの複合タイプは、むしが二重耐性、いわが二重弱点だが、そこまでの情報は分からない。
ノーマルアタックとスペシャルアタックでは、「すごいわざマシンで覚えるわざ」が個別に表示される。ポケモンのわざは、「わざマシンノーマル」または「わざマシンスペシャル」を使うと変更できるが、特定のイベントでしか覚えないわざや、過去に実装されたが新規で覚えなくなったわざは、わざマシンでは変更できない。ただし「すごいわざマシンノーマル」または「すごいわざマシンスペシャル」を使えば、これらの“レガシーわざ”にも手動で変更できる。
ただ、どのわざが新規習得不可かどうかは、これまで個別に調べなければ分からなかったため、それを知らずに、わざマシンを無駄に消費してしまったという人は多いだろう。今回のアップデートによって、図鑑の情報を参考にしてわざマシンを使うか、すごいわざマシンを使うかが判断しやすくなった。

カイリキーの「しっぺがえし」、リザードンの「りゅうのいぶき」「ブラストバーン」は、コミュニティデイ限定のわざなので、通常のわざマシンでは覚えない。また、カイリキーの「からてチョップ」「じごくぐるま」「ストーンエッジ」、リザードンの「つばさでうつ」「ひのこ」「かえんほうしゃ」は現在、新規で覚えず、変更にはすごいわざマシンを使う必要がある
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