LINEで不正ログインを防ぐ方法 悪用による被害や情報漏えいリスクを回避ちょっと便利なLINE活用テク

» 2025年03月23日 10時00分 公開

 コミュニケーションアプリ「LINE」で、不正ログインを防ぐ方法を紹介します。

 LINEでは、推測されやすいパスワードの使用が原因と思われる不正ログインの被害が増えています。また、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを使って他社サービスへ不正ログインをされる可能性もあります。

 不審なWebログインを確認した場合は、まず「ホーム」→「設定」→「アカウント」→「パスワード」と操作してパスワードを変更しましょう。あわせて「ホーム」→「設定」→「アカウント」から「Webログインの2要素認証」をオンにし、2つの要素を使ってLINEのログインを行うようにすると、パスワードが第三者に知られても不正ログインを防げる可能性が高まります。

LINE 不審なWebログインを確認した場合はパスワードを変更
LINE 「Webログインの2要素認証」をオン

 さらに「ホーム」→「友だち」→「公式アカウント」、「ホーム」→「設定」→「アカウント」→「連動アプリ」と操作し、不審なWebサイトの公式アカウントが友だち追加されていないか、心当たりのないサービスと連携していないかも確認。アプリ連動を解除しても他社サービスの仕様によってはログイン状態が継続することがあるので、Webサイトからもログアウトしておきましょう。

LINE 不審なサービスと連携していないか確認

 不正ログインされると、登録している氏名、電話番号、メールアドレス、友だちの情報などが第三者に漏えいする可能性があります。第三者がなりすましてメッセージを送ることで友だちへ何らかの被害を与える場合もある他、決済機能などを悪用されて金銭的被害を受けるケースも想定されます。誕生日や電話番号など分かりやすいパスワードは避け、2段階認証を設定しておくと、より安全に利用できます。

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