今回のプラン変更で、3人合計で月額1万2364円の節約に成功しました。年換算すると14万8000円以上なので非常に大きな金額です。妻は5Gが使えるようになり、海外に行く際も追加料金なしでデータ通信ができます。義母も今後はデータ使用量を気にすることなく使えます。
筆者も久しぶりにドコモショップで手続きをし、「ドコモは5Gプランに変更すれば、古いSIMでもSIM交換なしで5Gが使えるんだ」とか「電話で本人確認が取れれば代理人が手続きできるんだ」など、いろいろ勉強になりました。
何より、忙しい3月にものすごいスピードで手続きしてくださったドコモショップのスタッフに感謝です。ちなみに、店舗では有料オプションへの勧誘やSDメモリカードなどの物品購入を勧めてくる、といったことは一切ありませんでした。急いでいたからかもしれませんが、気持ちのよい接客で感心しました。
今回はプラン見直しで年間14万円以上の節約に成功しましたが、読者が手続きする際にはいくつか注意点があります。1つ目はプラン変更にかかる事務手数料です。
ギガライト、ギガホやeximoからirumoにプラン変更する際、マイページなら手数料は無料ですが、店舗では税込み3850円の事務手数料がかかります。今回はあえて店舗を選びましたが、基本的にはマイページで手続きしましょう。
ちなみに、ahamoにプラン変更する場合も、Webなら無料です。店舗で変更したい場合も、スタッフが手続きしてくれるのではなく、3300円の手数料を払うと自身でWeb上で手続きするのをサポートしてくれる、という仕組みになっています。今回は時間が限られていたことや名義変更を伴う変更だったことからスタッフが好意で手続きをしてくれましたが、本来は店舗でも自分で作業が必要な点に注意が必要です。
もう1つはプラン変更タイミングです。ギガライト、ギガホやeximoからirumo/ahamoに月途中にプラン変更する場合、プランはすぐにirumo/ahamoに変わるものの、変更月の料金は変更前のプランの料金が請求されます。
今回、妻は3月2日にギガホ プレミアからahamoにプラン変更しました。この場合、データ容量などはすぐにahamoに変わりますが、料金はギガホのままです。3月はギガホ プレミアの料金(各種割引適用で月額4818円)がかかるのに、データ容量はahamoの月30GBしか使えなくなるため、厳密には月末にプラン変更した方がお得でした。今回は少々の損があっても一気に片付けたいと思い、このタイミングで強行しましたが、本来は変更タイミングも考慮する必要があります。
以上、ドコモの契約内容を見直して料金を節約できた話でした。今回は妻の家族のスマホ料金を見直しましたが、実は筆者の両親も見直しが必要です。ここ数年、手続きしなくてはとずっと思い続けていますが、なかなかタイミングがなく、先延ばしになっています。
読者の皆さんもご自身のプランだけでなく、家族や親戚のプラン変更もお手伝いしてみてはいかがでしょうか。その際には、今回の筆者の一連の流れが参考になれば幸いです。
シムラボ
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