Googleの「デバイスを探す」、衛星通信に対応し、人も探せるように

» 2025年05月14日 11時42分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは5月13日(現地時間)、「The Android Show: I/O edition」と銘打ち、複数のAndroid関連の新機能などを発表した。本稿ではその中から、新機能「Find Hub」を紹介する。

 find hub
 hub

 同日配信予定のアップデートで、「Find My Device」(日本では「デバイスを探す」)は「Find Hub」(日本では「検索ハブ」)になる。

 「デバイスを探す」は、Androidデバイスの紛失や盗難時に、リモートで位置特定、ロック、データ消去、音を鳴らすなどの操作を行える無料サービスだ。スマートフォン、タブレット、イヤホン、スマートウォッチ、対応するBluetoothトラッカーなどに対応している。

 Find Hubでは新たに、Android端末を持っている人も探せるようになる。以前からGoogleマップにある位置情報を共有する機能を、Find Hubから設定、確認できるようになるのだ(この機能は「デバイスを探す」の3月のアップデートでβ版として利用可能になっていた)。

 people 位置情報の共有(「デバイスを探す」のベータ機能の画像)

 また、今年後半には、超広帯域無線(UWB)に対応した新しい近距離探索機能が導入される予定だ(日本で利用可能になる時期は不明)。米AppleのAirTagは2021年の発売以来、UWBに対応している。

 同じく今年後半に、衛星通信との連携も予定されており、携帯電話の電波が届かない場所でも位置情報の共有が可能になる見込みだ。つまり、例えば登山に行くユーザーは、家族などとFind Hubで位置情報を共有しておけば、電波が届かない山奥でも位置情報を知らせることができる。

 さらに、来年初頭には、スマートトラッカーやトラッカー内蔵スーツケースなどの位置情報を一部の航空会社(Aer Lingus、British Airways、Cathay Pacific、Iberi、Singapore Airlines)のスタッフと共有できるようになる見込みだ。

【更新履歴:2025年5月20日午後7時20分 バージョン3.1.337-2へのアップデートで名称が「検索ハブ」に変わったので、これを正式名称として本文内で紹介しました。】



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月27日 更新
  1. 3社そろい踏みの「Starlink Direct」 料金で仕掛けるドコモとソフトバンク、先行するKDDIは“サービス”で差別化 (2026年04月25日)
  2. スマホの「残価設定」にメス? 総務省がルール統一を検討も、Appleは「不当な扱い」と猛反発 (2026年04月25日)
  3. 楽天モバイル、ルーター「Rakuten WiFi Pocket 5G」の販売を一時停止 理由は? (2026年04月24日)
  4. ダイソーで1100円の「USB充電器(PD20W)」は、きちんと20Wで充電できるのか? (2026年04月26日)
  5. Xiaomiの前に、中国スマホの“雄”だったMeizu、またしてもピンチ (2026年04月26日)
  6. ダイソーの1100円「シースルーイヤフォン」に一目ぼれ “音質と個体差”に目をつむれば「あり」な選択肢 (2026年04月23日)
  7. 1.72型ディスプレイ搭載スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10」、高精度の睡眠モニタリングも可能 (2026年04月25日)
  8. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「Pixel 10a」と「Pixel 10」どちらを選ぶ? 実機比較で分かった「約5万円差の価値」と「明確な違い」 (2026年04月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年