ドコモの大容量プランはどれがお得? 「ドコモ MAX」「eximo」「ahamo大盛り」を比較してみた:スマホ料金プランの選び方(2/2 ページ)

» 2025年06月03日 11時09分 公開
[シムラボ,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ドコモの大容量プランはどれがオススメ?

 ドコモの大容量プランではドコモ MAX、ahamo大盛りに加え、6月4日まではeximoも契約できます。では、どれがお得なのでしょうか。

ドコモ MAX DAZNユーザーでデータをたくさん使う人は迷わずドコモ MAXを選ぼう。それ以外はahamo大盛りか、今のうちにeximoを契約しておくのがオススメだ

 3つのうちどれがお得になるかは、さまざまな条件により異なるので一概に言えませんが、単純化するなら、「月110GBで足りるか」「各種割引が適用できるか」「DAZNを利用するか」で決めましょう。

 まず、データ使用量が月110GBで足りるならahamo大盛りが断然オススメです。割引をフル適用できればeximoの方が月22円安くなるものの、ahamoには基本料金に5分かけ放題が含まれるため、通話料金も考慮すればahamo大盛りが安くなるでしょう。さらに容量超過後も最大1Mbpsで通信できる上、海外でも追加料金なしでデータ通信ができます。何より、料金プランがシンプルで分かりやすいので安心です。

 月110GBで足りない場合は、無制限プランのドコモ MAXかeximoを検討しましょう。ただし、どちらも各種割引を適用して使う前提のプランになっており、割引なしだと割高です。特に「みんなドコモ割(3回線以上)」と「ドコモ光セット割/home 5G セット割」をどちらかでも適用できない場合はオススメしません。データ無制限で月額3278円の楽天モバイルも検討しましょう。

 月110GBで足りない人で、各種割引が適用できるなら、eximoとドコモ MAXで迷うことになります。これら2つの選び方は「DAZNが必要かどうか」が大きな分かれ道です。DAZNが必要、もしくは類似のサブスクサービスにお金を払っている場合、「DAZN for docomo」が無料で使えるドコモ MAXが断然お得です。一方、それ以外の人は今のうちにeximoを契約しておきましょう。

ドコモ MAX ドコモの大容量プランのどれを選ぶべきかの基準は多岐にわたるが、大まかにはこのフローチャートで選べる

既存プランも値上げの可能性あり?

 前述の通り、DAZNが必要でない人はeximoやahamo大盛りがお得な場合も多いです。特にeximoは6月4日で新規申込受付が終了するため、検討中の人は今のうちに申し込みましょう。

 ただし、既存プランが今後もこの料金で使えるかは分かりません。NTTドコモの前田義晃社長は5月9日の決算会見で、既存プランの値上げについて問われた際に「こちらとしてもいろいろと考える必要があると感じている」と述べ、値上げの可能性を示唆しています。

 既にKDDIでは、auとUQ mobileの新料金プラン発表と同時に既存プランの値上げも予告しています。ドコモでは現時点でahamoやeximoなどの値上げは予告されていませんが、いずれは値上げされる可能性もありそうです。

 現時点ではドコモ MAXよりeximoやahamo大盛りの方がお得な場合でも、既存プランが値上げされればどうなるか分かりません。ユーザーとしては願わくは値上げは避けたいところですが、心の準備だけはしておきましょう。また、もし値上げされることがあれば、そのタイミングで再度料金プランの見直しが必要になります。

 以上、ドコモの大容量プランの比較と選び方の解説でした。ドコモ MAXはeximoより値上げされた上、より複雑になった印象です。一方でeximoより断然お得な場合もあり、消費者はますます自分に合ったプランを選ぶ「目利き力」が求められるようになりました。よく分からないから何となくそのままにしている人も、新料金プラン開始を機に契約内容を見直してはいかがでしょうか。

著者プロフィール

シムラボ

LINEMO

 「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月05日 更新
  1. 情報漏えいの「おわびメール」が毎日届いてうんざり……漏れた情報別に“最低限やること”をまとめた (2026年11月04日)
  2. ドコモ通信障害の対象範囲を特定――「5G SA」契約が対象、4G設定への切り替えで回避も (2026年11月05日)
  3. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  4. ドコモだけ鳴らなかった「緊急地震速報」、前田社長がエリアメール不具合を謝罪 (2026年11月04日)
  5. 12月から変わるahamoの新料金を検証 165円値上げでも“実質値下げ”になる人は? 他社とも比較 (2026年11月04日)
  6. GMOインターネットの情報漏えい事案で総務省が業界団体に「ブロッキング要請」との報道 NTTは動いた? (2026年11月05日)
  7. 「有料放送や配信コンテンツが永久に無料!」──怪しい動画ストリーミング機器に総務省が注意喚起 サイバー攻撃の踏み台に悪用されるおそれ (2026年03月10日)
  8. ドコモは「つながって当たり前」をどう実現? 「置局」業務の舞台裏を紹介 (2026年11月04日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. PayPay、セキュリティ対策は「万全を期すべく総点検している最中」と中山社長 (2026年11月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー