Xiaomiが「POCO F7」発売 コスパ追求、Snapdragon 8s Gen 4や6500mAhバッテリー搭載で5万4980円から(2/2 ページ)

» 2025年07月08日 09時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「POCO本格展開」を宣言通り実行も、ラインアップはいったん完結

 鄭氏は、2025年初の発表会となった2月のPOCO X7 Pro発表時に「POCOブランドを日本で本格展開する」と宣言した。以降、約束通り、POCO F7 Pro、POCO X7 Pro、POCO M7 Proの計4モデルを日本市場に投入したという。一方、今回発売した「POCO F7をもって、ラインアップはいったん完結する」と鄭氏は述べる。

POCOF7 ゲーミング ミッドレンジ ミッドハイ Xiaomi Japanの副社長の鄭彦(てい・げん)氏。画像は2025年2月、「POCO X7 Pro」発表会にて撮影。当時の記事から引用

 発売済みのモデルとしては、フラグシップモデルのF7 Ultra、準フラグシップモデルのF7 Pro、そしてコストパフォーマンスに優れたX7 ProとエントリーモデルのM7 Pro 5Gがあり、こうした多様なラインアップで日本の幅広い客層のニーズに応え、「隙がない」「コスパが最強」「写真がきれい」「もう家族も使い始めた」といった非常に好意的なコメントが多数寄せられたと鄭氏は語った。

POCOF7 ゲーミング ミッドレンジ ミッドハイ 「隙がない」「コスパが最強」「写真がきれい」「もう家族も使い始めた」といった声がXiaomiに寄せられたそうだ

 今回、Xiaomiが新たに発売したPOCO FシリーズのPOCO F7は、POCOブランドの中で「ハイスペックでありながら手頃な価格」を実現しており、「特徴的なデザインが多くの顧客から評価されている」とのことだ。日本では、F7 UltraとF7 Proを発売しているが、「無印のF7も出してほしい」という声が多数寄せられたため、今回の発売に至ったと鄭氏は説明している。

POCOF7 ゲーミング ミッドレンジ ミッドハイ 日本では、既にフラグシップモデルのF7 Ultra、準フラグシップモデルのF7 Pro、そしてコストパフォーマンスに優れたX7 Proと、エントリーモデルのM7 Pro 5Gを発売済み

これ以上の販路拡大はブランドコンセプト崩壊も、日本ではまだこれから認知度を高めていく必要がある 

 POCOブランドは「コストを抑える」ことも重視したブランドであることから、販売方法は「オンライン専売」となっている。鄭氏は「購入前に実機を触ってみたい、試してみたい」という声が多く寄せられたことから、「グローバルでは異例の対応となる」ものの、「日本では2025年春にオープンしたラゾーナ川崎店で急きょ、展示と展示と販売を行うことにした」と明かす。

 一方、「これ以上販路を拡大すると、もともとのPOCOブランドのコンセプトが崩れてしまうため、現状のスキームで継続していく方針だ」とも鄭氏は述べている。

 マーケティングマネージャーの片山氏は、2025年に入ってからのPOCO本格展開において、「日本ではまだこれから認知度を高めていく必要がある」との認識を示した。Xiaomiとして、より多くの人にPOCOを知ってもらうことが課題だと認識しているようだ。認知度向上に向けた取り組みの一例として、片山氏は「X7 Proの発売時に有名なオンラインゲームのストリーマーとコラボしたオフラインイベントを実施したり、4月にはF7 Ultraを中心としたPOCOシリーズ全体の体験イベントを新宿で開催したりといった取り組み」を紹介した。

POCOF7 ゲーミング ミッドレンジ ミッドハイ 4月には、F7 Ultraを中心としたPOCOシリーズ全体の体験イベントを新宿で開催した
POCOF7 ゲーミング ミッドレンジ ミッドハイ マーケティングマネージャーの片山将氏。画像は2025年2月、「POCO X7 Pro」発表会にて撮影。当時の記事から引用

 片山氏は、今後については「具体的なプランはまだない」としつつも、「POCO F7の体験イベント以外にも、将来的には東京を離れて日本全国を回り、さまざまな人にPOCOを体験してもらう機会を増やしていきたい」と述べた。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  3. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  4. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  5. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  8. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  9. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  10. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー