発火の恐れがあるモバイルバッテリーなど、リコールの対象製品をサムネイル画像付き一覧で探す方法

» 2025年07月23日 13時18分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 公共交通機関で乗客のモバイルバッテリーが発火し、持ち主や周囲の人がケガをする事故が世間を騒がせている。NHKなど一部報道では、7月に山手線の車内で出火したモバイルバッテリーがリコール対象製品だったと報じられており、あらためてバッテリーを搭載した製品の安全性が問われている。

 現在、モバイルバッテリーをはじめスマートフォンやゲーム機、ガジェット、ハンディファン、家電製品に至るまで、バッテリーを搭載した製品が身の回りに多く存在しているが、製品の不具合によるリコールなどが行われていることを知るためにはどうすればいいのか。今回はネットで手軽に調べられる方法を紹介しよう。

photo 電車内でのモバイルバッテリー発火例(東京消防庁のWebサイトより)

リコール製品が手元にないか、簡単にチェックする方法

 リコールとは、製品に致命的な欠陥や不具合などが見つかったときにメーカーが無償で行う修理・交換・回収のこと。多くはメーカーが具体的な製品名や型番を示しながら、製品を持っている人に回収を呼びかける。大企業の場合はテレビCMを打つこともある。

 しかし、全てのユーザーにリコール情報が行き渡らないことも容易に想像できる。特にモバイルバッテリーなど小型製品の場合は、持ち主が製品の型番を正確に把握していないというケースも多いだろう。

 そこで役立つのが、消費者庁が公開している「消費者庁リコール情報サイト」だ。このWebサイトでは、食料品や家電製品といった製品カテゴリー別や新規登録順など、リコールの対象となった製品を一覧で確認できる。

photo 最新のリコール情報を一覧でチェックできる「消費者庁リコール情報サイト

 試しに「家電製品」カテゴリーをチェックしてみると、直近でも複数の製品がリコール対象に追加されていることが分かる。それぞれにサムネイル画像が設定されているため、ぱっと見で自分が所有している製品がないか把握しやすくて便利だ。

photo リコール対象の製品にはサムネイル画像があるので見やすい

 東京消防庁の調査によると、リチウムイオン電池搭載製品の出火原因として、モバイルバッテリーが他製品と比べて突出している。自分が使っているモバイルバッテリーにリコール情報が出ていないか、管理しきれていないバッテリー搭載製品を部屋の奥にしまい込んでいないかなど、あらためて確認することをおすすめしたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  9. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー