スマートフォンなどの充電に利用できるモバイルバッテリー。その安全な使用方法や保管方法について、製品評価技術基盤機構(NITE)がXアカウントで紹介している。
モバイルバッテリーを所有する人にとって、知っておきたい重要な4つのポイントがある。順に見ていこう。
バッテリーの事故の多くは充電中に発生していることから、万が一発火した際にすぐ対応できるよう外出時や就寝時の充電は控えた方がいい。
モバイルバッテリーの残量を減らすと、内部で異常が発生した際に発火するリスクを下げられる。長時間保管する場合は過放電となり、使用不可になる可能性があるため、数カ月〜半年おきに少しは充電した方がいい。
モバイルバッテリーが膨らんでしまったなど、異常を感じたら鉄などの金属製容器に入れたて密封した方がいい。発火した際の延焼を防ぐためだ。ふたのできる土鍋や金属鍋も保管に利用できる。
モバイルバッテリーや携帯電話の多くに使用されるリチウムイオンバッテリーは窒息や温度を下げる消火方法が有効。消火器や大量の水で消火しよう。もし、延焼して炎が背丈より大きい場合や危険を感じたら、直ちに避難して消防へ通報しよう。
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