ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。9月8日〜9月14日の期間は、「iPhone 16(128GB)」が前週2位から首位に返り咲いた。9月19日にiPhone 17シリーズの発売を控えながらも、現行モデルの販売は好調を維持している。
前週トップだった「Galaxy S25 SC-51F」は2位に後退したが、12万円台前半という価格帯で安定した人気を保っている。
3位には前週5位から躍進した「iPhone 16e(128GB)」が入った。11万8910円という価格設定ながら、A18チップを搭載し、48MPカメラや6.1型ディスプレイなど基本性能は充実している。4位の「arrows Alpha F-51F」は前週から1つ順位を下げたものの、8万円台で12GBメモリ、512GBストレージ、90W急速充電対応という充実したスペックで根強い人気がある。
5位の「AQUOS sense9 SH-53E」も前週から1つ順位を落としたが、6万円台の手頃な価格帯で安定した売れ行きを見せている。6位には前週10位から大きく順位を上げた「AQUOS wish5 SH-52F」がランクイン。2万2000円のエントリーモデルで、6.6型の大画面と5000mAhバッテリーなどを搭載している。
10位には新たに「Galaxy A36 5G SC-54F」が初登場した。6万2590円という価格で、5000万画素カメラやSnapdragon 6 Gen 3、最大6世代のOSアップデート対応など、ミドルレンジモデルとして魅力的なスペックを備えている。6月26日の発売から約3カ月経過してのトップ10入りは、じわじわと認知度が高まってきた結果だろう。
10万円を超えるiPhoneやGalaxyのスタンダードモデルが人気を集める中、AQUOS sense9やGalaxy A36などのミッドレンジモデルも健闘を見せた今回のランキング。iPhoneではProシリーズがランキングから姿を消すなど、新機種発売の“祭り”に備えるような動きも見られた。
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