Motorolaの「razr 60」をBlackBerry化するキーボードケースを使ってみた山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

» 2025年10月18日 10時00分 公開
[山根康宏ITmedia]
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 QWERTYキーボード付きスマートフォンは、最近ではUnihertzのTitan 2が間もなく出荷予定ですが、キーボードが本体内蔵のためディスプレイサイズは正方形で時には使いにくいと思うかもしれません。Clicks Keyboard for Razrも外画面を使うときはほぼ正方形の画面を使うことになります。

photo 基本的な利用スタイル

 ところが、本体を開けば一般的なスマートフォンと同じ大きな画面を使うことができます。この際にキーボードの部分だけ本体が長くなってしまいますが、気になるなら、Clicks Keyboard for Razrを外してしまえばいいのです。

photo 本体を開いて使える

 さて、キーの押し具合は良好で、ぐらつきも無く1つ1つのキーをしっかり通すことができます。両手を使って親指で入力してみると長文も問題なく打てる感じがします。長期利用はしていないので記号などの入力方法や、razr本体のバッテリーの減り具合などはまだ分かりませんが、とにかくこの特徴的な外観は見ているだけでも楽しいですね。装着しっぱなしにしておきたいと思わせてくれます。

photo キーの押し具合はとてもよい

 フリップスタイルのスマートフォンに分離式キーボードの組み合わせはなかなか便利と感じます。できれば他社のフィリップモデル向けのキーボードも出してほしいものです。

photo フリップモデルとの相性はいい
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