「モバイルバッテリー」に関する事故が増加傾向 どう付き合っていけばいい?Mobile Weekly Top10

» 2025年10月25日 12時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2025年10月16日から10月22日までの7日間について集計し、まとめました。

アンカーの告知 アンカー・ジャパン(Anker)が、モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーの一部製品について自主回収を行っています(リンク

 今回のアクセス数の1位は、アンカー・ジャパン(Anker)が充電池を内蔵するモバイルバッテリーやBluetoothスピーカーの一部製品を自主回収することを伝えた記事でした。その影響か、10位には同社が6月に別のモバイルバッテリーの自主回収範囲を拡大した際の記事もランクインしました。

 今回の自主回収対象となった製品は、内蔵している充電池のセルについて、製造を委託している会社の製造工程における不備によって充電池内部で内部短絡(ショート)が発生する恐れがあり、ショートが発生した場合に発煙は発火が起こる可能性があるがあるとのことです。

 これに限らず、昨今はモバイルバッテリーの発煙・発火事故の報道が増えています。以前のランキング記事でも触れましたが、モバイルバッテリーなどで使う充電池として主流の「リチウムイオン(リチウムポリマー)バッテリー」は、構造的な都合から発煙や発火のリスクを完全にゼロにすることは困難です。リスクを少しでも軽減するには、機器メーカー視点ではしっかりとした製造管理体制のもと作られた充電池(セル)を採用することになるでしょう。製品のエンドユーザー(私たち)としては、“万が一”のことが起こった際のフォローがしっかりしている製品(メーカー)を選ぶことが大切なんだと思います。

 モバイルバッテリーを含めて、充電池を使う製品を買う際はアフターフォロー体制がしっかりとしているか、チェックしておきたいところです。

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