さらにKTではサンリオのキャラクター「シナモロール」とのコラボモデル「Cinnamoroll Kids Phone」を販売しています。こちらもアクセサリーを含んだセットで、価格はほぼ同じ32万100ウォン(約3万4000円)です。
新興メーカーの製品がどのような出来栄えなのか、実機を触らせてもらいました。ALTとしての製品名は「mive Kids phone」(モデル名:AT-M130)で、ディスプレイは5.8型(1520×720ピクセル)です。インカメラはパンチホール式で約1300万画素となっています。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 685を搭載しています。通信方式はLTEとW-CDMAに対応します。本体上部にはヘッドフォン端子も備えています。サイズは約146.8(幅)×69.5(奥行き)×8.5(高さ)mmで、重さは約162gとやや小ぶりです。バッテリー容量は3350mAhとのこと。
カメラは約1300万画素(広角)+約500万画素(超広角)です。動画の撮影性能はフルHD/60fpsですが、子供向けのモデルなので十分でしょう。なお本体の左側面にはSOSボタンにもなるプログラマブルキーも搭載します。
エッジの角を立てた形状は最近流行のものです。キャリアでの販売品はポケモン柄、シナモロール柄のネックストラップ装着型ケースも付属します。実際にソウルの街中でポケモンモデルを使っているお子さんを見掛けたことがありますが、このサイズのスマートフォンを大手メーカーが出していない今となっては貴重なキッズスマートフォンと言えます。IP68の防水防塵(じん)対応で、子供が多少ラフに扱っても大丈夫でしょう。
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