右側面にあるスリットは空気の吸入口です。左側面には排気口があります。REDMAGICシリーズは回転式の空冷ファンを搭載しており、本体内部を強制的に排熱できるのです。これまではこのファン機構のため、防水には対応していませんでしたが、REDMAGIC 11 Pro+はIPX8の防水に対応しています。これで水回りでの利用や急に雨が降ってきたときも安心です。
液体冷却は設定画面からコントロールが可能で、液体の速度を低速と高速に切り替えできます。超小型の圧電セラミック製マイクロポンプで液体を動かすため、静音な部屋で背面に耳を当てるとわずかにポンプの音が聞こえます。
ただし、屋外で動画を撮影するときなどは特に気になることは無いようです。液体冷却は過去にOnePlusが試作機を出したことがありますが、商用モデルではREDMAGIC 11 Pro+が世界初です。
ゲームだけではなくローカルでのAI処理などスマートフォンの負荷は今まで以上にかかる時代になりますから、REDMAGIC 11 Pro+はAIスマートフォンとしてもすぐれたパフォーマンスを発揮するかもしれません。
なお、カメラは約5000万画素の広角と、約5000万画素の超広角の2つです。ゲーミングモデルながらも高画質カメラを2つ乗せているので、写真や動画撮影用途にも向いています。5G接続しての4K動画配信など、本体温度が高まる使い方をしても長時間の連続使用もできそうです。空冷ファンはファンの回転の音が気になるものの、液冷だけで本体を効率的に放熱できればそんな用途に使いたくなります。
本体に3.5mmヘッドフォン端子があるため、これも動画撮影やライブ配信向きといえます。nubiaはカメラフォンZシリーズに35mmカメラを搭載するなど、メジャーメーカーのやらないことを率先して実現しています。REDMAGICシリーズの液冷システムも、今後他のゲーミングスマートフォンメーカーが採用に動くかもしれません。
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