ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。2025年12月は、「iPhone 17(256GB)」が2カ月連続で首位を維持した。9月の発売から約3カ月が経過してもなお、安定した人気を保っている。一方で、ミッドレンジのAndroidスマートフォンが上位に食い込む動きも見られ、価格帯によるすみ分けが鮮明になってきた。
2位には「Xperia 10 VII SO-52F」が前月の3位から上昇してランクイン。8万円台という手頃な価格帯ながら、約5030万画素のデュアルカメラに1/1.55型の大型センサーを搭載する、コストパフォーマンスの高さが評価されているようだ。
「Galaxy S25 SC-51F(256GB)」は前月の6位から3位へと大きく順位を上げた。10万円台前半でフラッグシップ級の性能を手に入れられる点が魅力で、年末商戦に向けて存在感を増している。「AQUOS sense10 SH-53F」は2位から5位へと後退。11月の発売直後の勢いが一段落したものの、7万円台で240Hz駆動のPro IGZO OLEDや5000mAhバッテリーを備える堅実な選択肢として、引き続きトップ10圏内をキープしている。
「iPhone 17 Pro(256GB)」は5位から4位に上昇した一方、「iPhone 16(128GB)」は2位から6位へ下落。発売から1年以上が経過し、新モデルへの移行が進んでいる印象だ。ただし、13万円台という価格設定は最新のiPhone 17より手が届きやすく、根強い需要は続いている。「iPhone 16e(128GB)」も9位から8位へと順位を上げており、11万円台でA18チップとApple Intelligenceに対応する点が、コスト意識の高い層に支持されているようだ。
中位以下では、「AQUOS wish5 SH-52F」が10位から7位へと躍進したのが目立つ。2万2000円という圧倒的な低価格で、2台目需要やシニア層へのプレゼント用途などで選ばれやすい機種だ。
全体を見ると、15万円前後のiPhone 17が首位を固める一方、7〜10万円台のミッドレンジAndroidが2〜5位を争う構図が定着しつつある。年末年始の商戦期に入り、各メーカーのキャンペーン施策次第では順位の入れ替わりも起こりうる。特にXperiaやGalaxyといったAndroid勢がどこまでiPhoneに迫れるか、12月以降の動向にも注目したい。
ドコモ販売ランキング:AQUOS sense10が初登場2位、iPhone 17が首位を堅守【2025年11月】
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