“サポート終了後のスマホ”を救済する修理サービス登場 スマホスピタルがFCNT修理パートナーに

» 2026年01月14日 20時10分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 デジタルインフラの設定や修理、トラブル解決を手掛ける「日本PCサービス」の子会社である「スマホスピタル」は、「FCNT」の修理パートナーとして、メーカーで使われなかった純正パーツを活用した修理サービスを1月14日に始めた。

 FCNTが製造・販売を行う「arrows」や「らくらくスマートフォン」のうち、発売から一定期間が経過してキャリアや販売店でのサポートが終了した機種を修理の対象とする。メーカーで保管されていた未使用の純正部品を有効活用することで、資源の循環を促進し、持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの貢献を目指す。

FCNT レノボグループ スマホ 修理 日本PCサービスの「スマホスピタル」がFCNT修理パートナーとなり、未使用の純正パーツを用いた修理を開始。サポート終了機種も即日・データ保持で安価に直せる。資源を有効活用し、環境と利用者の双方に配慮した体制を整えた

 今回のサービスで最初に対象となる端末は、「らくらくスマートフォン me F-01L」だ。全国に展開するスマホスピタルのうち、新宿店、横浜駅前店、名古屋駅前店、大阪梅田店、マークイズ福岡ももち店の計5店舗で受け付けを行う。

 修理メニューは多岐にわたり、画面修理やバッテリー交換をはじめ、カメラ、充電口、FeliCaアンテナの修理などが含まれる。料金設定は、画面交換修理が9900円、バッテリー交換が7700円となっている。従来の互換パーツを用いた修理相場と比較しても低コストで提供される点が特徴で、ユーザーは高品質な純正部品による整備を安価に受けられる。

FCNT レノボグループ スマホ 修理 修理サービスの対象機種である「らくらくスマートフォン me F-01L」

 スマホスピタルには、メーカーやキャリアのサポートが終了した古い機種を愛用するユーザーから、多くの相談が寄せられてきた。最新機種への買い替えを検討していても、それまでの間に劣化したバッテリーを交換して使い続けたいという要望や、端末内に残された大切なデータを消さずに修理したいという声がある。

 今回の修理体制の構築により、サポート対象外となった機種であっても、最短即日でデータを保持したまま修理することが可能となった。日本PCサービスグループは、全国に訪問および持込の拠点を380箇所、24時間365日対応のコールセンターを保有し、年間42万件以上のトラブルに対応している。今後もデジタルインフラを支える「デジホ」として、DX社会における多様な課題解決と価値創造を推進していく方針だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月03日 更新
  1. PayPay、他社クレカを「完全排除」せず 使うには“利用券”が必要に (2026年07月01日)
  2. 「メイドインジャパンでは飯が食えない」現実に挑む CIOが“国産充電器プロジェクト”始動、2026年秋に第1弾発売へ (2026年07月01日)
  3. なぜ? 「PayPay改悪」といまネットで騒がれている理由 ユーザーがすべき対策を解説 (2026年06月05日)
  4. LINEとPayPayがアカウント連携、今夏から トーク上で送金、ポイントも統合 (2026年07月02日)
  5. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【7月1日最新版】 最大1万〜3万ポイント還元がめじろ押し (2026年07月01日)
  6. iPhone 17eの背面をフラットにする「MYNUS iPhone 17e CASE」発売 iPhone 16eも対応 (2026年07月01日)
  7. au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【7月2日最新版】 Pontaポイントをお得にゲット (2026年07月02日)
  8. 「モバイルSuica」復旧後も続く混乱…「物理カード最強説」再浮上 今さら聞けない自衛策を解説 (2026年07月02日)
  9. 5G向け26GHz帯の「電波オークション」の結果が判明 「全国枠」はドコモが62.88億円で落札 「地域枠」はJTOWERとハイテクインターが落札 (2026年06月30日)
  10. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー